毒親マンガ「血の轍」を読んだ毒親育ちの感想
こんにちは。ぺーたーです。
このたび「血の轍」という毒親がテーマのマンガを読んだので、その感想を少し書いておきます。
毒親マンガ「血の轍」あらすじ
毒親マンガ「血の轍」の感想
12巻を読み終わった直後の感想は、「なんてこった……」でした。
引いてしまうほどリアル。
これほどリアリティのあるマンガがあるのかと驚きました。
毒親の異常さ、毒親育ちの苦しみが丁寧に描かれています。
内容のすばらしさだけでなく、圧倒的な画力・表現力にも目を奪われました。
その力は、その世界にどっぷり浸かって抜け出せなくなってしまうほど強いものでした。
オススメできる?
正直なところ、オススメしにくいマンガです。閲覧注意。
読んだ後に、苦しくなったりつらくなったりする可能性があります。
Amazonのレビューにも、そういった感想が見られました。
思いっきり毒親をテーマにしたマンガなので、内容は重く暗いです。
読み進めるほどその色が濃くなっていくので、嫌な感じがする場合は途中でやめることをオススメします。
毒親育ちの感想
過干渉の毒親と、中学生の息子の異常な生活を知ることができます。
毒親育ちの苦しみが理解できる内容という点で、とても良い作品だと感じました。
ただ、負のパワーが強い作品なので、毒親に苦しんでいる方は読まないほうがよいと思います。
画力・表現力がすごすぎて、主人公の苦しみが自分のもののような感覚になる危険性があるからです。
毒親育ちの苦しみを多くの方に知ってほしい。
そう思いつつも、非常にオススメしにくい作品でした。
興味のある方は、気をつけて読んでいただけたらと思います。たぶん3巻に到達する前に雰囲気でわかりますので。
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