見出し画像

薬剤師の免許を取得するまで~小・中・高・大学までの記憶

今回は薬剤師になるまでの事を書こうかと思います。
自己紹介にもあるように今は、パート薬剤師おばさんしています。

何故、薬剤師になったか。


私が小さい頃、母は病気がちで入退院を繰り返していた時期がありました。
以前、母の事は書きました。


そこで、母に面会に行くと、必ず薬局の前を通ることになります。最初は何気なく見ていたのですが、ある時薬局の前で足を止めて、じっと見ている自分がいました。忙しそうだけど、何か面白そう(何の根拠もなく)

それからは、ずっと薬剤師になると言っていたそうです(母曰く)
小4の時に将来の夢が「薬剤師になって有名になりたい」だったのを覚えてます。笑っちゃいますね😅ホントに子どもでした😳

小学生の頃

小学生の頃は、算数だけは、間違えると悔しくて、割と勉強していました。算数が好きだったのは、答えが一つという所です。
国語は、読解力が乏しく苦手でした(今苦労しています😅)
成績は中くらいだったかな。

中学生の頃

中学生になり、何を考えたのか、机に向かって本格的に勉強するようになりました。何がきっかけかわかりません。
中1の1学期になんと女子で2番になったことを覚えてます。小学生の頃に比べて夢のような成績です。

それからは、成績を落としたくない一心で勉強しました。実は、負けず嫌いなのです。
また、自分の知らないことを知るという事がワクワクするのを覚えてます。そうなると、もっと知りたいという欲が出てくるのです。

中学3年生の3学期に突然父の転勤が決まり、希望校を急きょ変更することになりました。以前にも書いたように私は転校生でした。

転校先の地域のどこの高校を受ければ良いかわからない。
たまたま、叔母さんが住んでいて、叔母さんの言われたままに受験することになりました。


高校の頃

高校は女子高で最初は戸惑いましたが、慣れるとまあ面白かったかな。
高校では、数学はⅠ・ⅡB・Ⅲとなり、Ⅲとなるとセンスがないなあということがわかり始めました。塾に行ったり、家庭教師を頼んだりしてた子もいたが、どうも人から教えられるのが苦手で(学校の先生以外)一切しませんでした。

高校三年生の夏休みに予備校の模試を受けたら、まあ全然解けない。自分の実力を思い知らされました。

そこで、色々と考えて、高校が毎年薬学部の推薦を何人かしているのを知り、先生に相談して志願することにしました。

そして、学校が推薦してくれて、推薦試験(筆記と面接があった)に臨み何とか合格しました。

自分の中では、推薦は邪道かな(今は多数かもしれないが、当時はあまりいませんでした)と思ったが、「まあ受かったからいいか」と安堵している自分がいました、その時は。

大学時代の部活

大学に入ったら、何と体育会剣道部に入りました。勧誘されて何となくいいかなと思い。初心者でしたけど(結構無謀でした😏)

理系の体育会といえども、上下関係は厳しく、ホントに礼儀に始まり礼儀に終わるという感じでした。一年生の時は先輩の道着を洗ったり、防具を運んだり、大変でした。

何よりも、初心者で入ったので技術的にも劣っていて、どーにか追いつきたいと思って、素振りを何回もやったり、剣道の本を買って読んだり、走りこんだり、思いつくことを何でもしました。上手になりたいために。(何たって負けず嫌いなので😁)

勉強も負けたくないので、それなりに頑張ったと思います。なので大学時代は超忙しかったです。合間に短期のアルバイトもしたし。

今思えば、この時の経験はとても生かされていると思います。

大学入って感じたこと

大学に入ると、やはり私より勉学のできる人、いわゆる地頭のいい人が沢山いて、自分の実力のなさ・感度の悪さを思い知らされることになります。本当に薬学を学びたかったのか自問自答することになります。けど、後戻りはできない。兎に角、早く卒業して、国家試験に受かって、就職して、自分で稼ぎたいと思いました。

大学卒業して

卒業試験になんとか受かって、卒業が決まりました。これで終わりではないのです。卒業することで国家試験受験資格が与えられることになります。
国家試験はその当時4月1日・2日にあり、発表が4月28日でした(今は、もっと早いと思います)

国家試験終わった次の日には、初出勤です。そして、合格するまでは見習いです。落ちれば退職、受かれば継続で勤務するということになります。結構、過酷でした。

何とか合格することが出来、私の薬剤師としての勤務が始まりました。

今度は、薬剤師になってからのことを書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?