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省SEOでアクセス数を増やした事例【成功事例 #01】

こんにちは、住宅ジャンルが専門のSEOライター・ホリカワダットです。SEOライティングの成功事例をご紹介します。


結果:10記事で、毎日150回程度クリックされるようになった

画像:Googleサーチコンソール

10記事で、検索結果に《2000回/1日》くらい表示され、《150回/1日》くらいクリックされるようになりました。平均CTR(クリック率)は《5%》です。

実験的に一部のSEOを省力化しましたが、「まあまあ、良い結果が出たのでは?」と感じています。

試しに、関連するアフィリエイト広告を貼ってみたところ《1~2件/1か月》程度ですが売上が発生しました。10記事で、コンバージョンも可能です。

アフィリエイターさんのブログから小規模の会社の公式ブログまで、《省SEO》に目を向けてもいいかもしれません。問題は《どこを省くか?》ですね。

状況:中古ドメインを購入して立ち上げた、自己所有のブログ

中古ドメインを購入して立ち上げた、自己所有のブログ(WordPress)です。購入当時、MOZのDAが《16》ありました。

前所有者が《家計見直し》に関するコンテンツを投稿していたことから、引き続き家計見直しネタを扱うことにしました。

なお「MOZのDAとは?」と言う方は、ネットで検索してみてください。指標として、SEOライティングに役立ちます。

施策:省SEO施策で、半年間に10記事追加

実験的に運営しているブログで、以下の特徴があります。

  • 原則的に画像を入れない

  • 運営者情報を入れていない

  • 常体で、太字による文字装飾はなし

  • 執筆テーマを厳選

  • 10~30記事で完結するように設計

昨今、SEOでは画像(アイキャッチ画像、見出し後に挿入する画像など)や運営者情報が重要と言われていますが、なくてもある程度結果を出せることが分かりました。

常体で執筆すると、個人的に、執筆速度が速くなることも分かりました。文末のあしらい方に悩む時間が、減ったように感じます。文字装飾も極力省きましたので、それも執筆速度向上に寄与しました。

執筆テーマを厳選しています。検索上位を取れそうなキーワードで、かつ、それなりにアクセス数が見込めるものを探し、テーマに利用しています。

また、10~30記事で完結できるように、トピッククラスター構造も意識しました。トピッククラスター構造については、LANYさんのこちらの記事が分かりやすいです。SEOライティングをされる方は、必読です。

なお、更新頻度は特に設定しませんでした。不定期で、時間のあるときに執筆しました。結果は《10記事で半年》かかりました。

考察:比較的競合が弱いテーマなら、省SEOできる

私のクライアントの多くは、町の工務店さまやリフォーム会社さまです。自社メディアを運営する際、リソースが少なく、効率化に悩んでおられます。

そこで、省力化できることを探すために、本件のブログを立ち上げました。とりわけ、私の専門である《SEOライティング》の省力化に注力しています。

本件ブログの結果から、画像や運営者情報をリッチにするより、先に文章の内容を充実させるほうがよいと感じました。文体も、敬体より常体のほうがラクに執筆できることが分かりました。

重要なのは、テーマ選びです。《比較的競合が弱く、かつアクセス数が見込めるテーマを選んで執筆する》ことで、しっかり検索流入数を増やせそうです。

画像や文字装飾、あるいはリッチな運営者情報も重要ですが、リソースがないときは後まわしでいいと感じます。時間や資金のあるときに、記事のリフォーム(リライト)や運営者情報の充実を図ればOKです。

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