別解を科学する#0 別解とは?【読了時間:約3分】
こんにちは。
脱・優等生研究所です!
前の投稿では、「優等生ってなんだろうか?」「なんで脱・優等生が必要なのか?」についてお話しました。
脱・優等生をするための考え方として、私たちは、「別解」という考え方を提唱しています。
といっても、「別解」って何?となりますよね。
そこで、今回は、私たちが考える「別解」について簡単にご紹介していきます。
「別解」とは何か?
結論、「別解」とは今までの生き方・考え方とは違う生き方・考え方です。
生き方や考え方を変える・変わるきっかけはいくつもあると思います。
例えば、
・インドに行って、人生観が変わった
・大きな挫折を味わって、考え方が変わった
・ライフステージが変化したことで生き方が変わった
などです。
ただ、生き方や考え方を変えることが必ずしも良いこととも限りませんし、逆に、その人にとってもっと良い生き方や考え方があるのに、それを選択できずにいる、ということもあるでしょう。
特に、端から見ると順風満帆そうな人、
例えば
・「東大出身の大手銀行マン」
・「上司に評価されて、昇進コースにのっている」
といった人でも、実はその人が本当にやりたかったことが出来ていない、ということもあります。
やりたいことがあっても、やらない理由を自分で作って気持ちにふたをしているのです。
ドキッとした人、結構いませんか?
そう。
多くの人は変わることにリスクを感じたり、
現状維持バイアスがかかります。
そしてそれは、えてして自分の意志(Will、Want)
よりも他人の求めを優先してしまいがちな、他人
から期待されている「優等生」に多いと思います。
でもそれって本当に幸せでしょうか?
「他人から期待された=他人が敷いたレール」
とも言えます。
一度きりの人生、自分が本当にやりたいことに熱中できる、自分が本当にワクワクできる仕事で価値を発揮して評価される方が幸せじゃないですか?
ということで、私たちは、
として考えることを提唱しています。
もちろん、その人が満足いく人生が一番なので、これまでの正解のままでい続けることを否定するものではありません!
でも、変わることを失敗や不正解と考えてほしくないと考えています。
なので、別の正解=別解として、考えていただきたいのです。
なぜ今、「別解」が必要なのか?
現代の社会は変化が激しく、先行きも見通しづらい、VUCAな時代だと言われています。
Chat GPTが話題になり、その後も生成系のAIが普及しつつある中で、これからの働き方もガラッと変わっていくことが予想されます。
(アメリカと比べて、日本はAIの利活用が遅れているようですが、おそらく変えられない時代の渦であり、日本でもAIによる働き方の変化が間違いなく起きるでしょう。)
また、ジョブ型雇用に関する議論や施策推進も様々なされています。
その時、組織や企業の看板でどれだけ生き残れるでしょうか?
これからの時代は、個人のバリューがより重要になっていきます。
また、生き方もより多様化していく中で、
絶対的な正解というのが存在しなくなるでしょう。
その時、自分の意志にふたをして、企業や組織の中で優等生でい続けることは、結果としてその人の人生の豊かさを低下させてしまうリスクになると考えています。
そして、少子高齢化の進展で、人生100年と言われる時代。
働く期間は延びる可能性が高いですし、特に優等生であれば、万が一、変わろうとチャレンジしてうまくいかなくても、いくらでも挽回はできます。
そう。
これからの時代は、変わるリスクより、変わらないリスクのほうが大きいのです。
私たちが「別解」に込めた願い
とはいえ、変わることは怖い、というのが人間の性でしょう。
そこで、私たちは、「別解」を科学することを通じて、より自分らしい・豊かな生活を送れるような生き方・考え方の変化の再現度を高めていきたいと考えています。
「別解」は、その人の現状や意思(Wil、Want)、ライフスタイルなどによって、異なるはずです。
また、選ぶ道によってその先にどんな壁があるのかも違うでしょうし、
先駆者はどうやって乗り越えたのか、気になると思います。
私たちは、「別解」を選んだ先人たちへのインタビューを通じて、
・そもそもどんな「別解」があるのか
・どんな人が「別解」を選ぶべきなのか
・「別解」を選んだ際に挫折しづらくする要素は何か
などを分析していきます。
そして、特に周りから「優等生」のレッテルを貼られて、変わるチャレンジをしにくくなっている方が、「優等生」のレッテルをはがし、「より自分らしい生き方、自己実現」を考えられるきっかけになればと願っています。
一度きりの人生、思いっきり自分本位に生き方を考えてもいいのではないでしょうか?
少しでも共感してくださる方が増えれば嬉しいです!
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