ビジネスはウィンウィンで成り立つ
クライアントやお客様は我々にサービスや商品を求めてきます。
我々はそのニーズに限りなく寄り添い、満足のいくサービスや商品を提供します。その対価として『お金』を頂きます。
サービスや商品 = 値段 = 価値
これは究極のビジネスの理想論であり、しかし、現実はそうもいきません。
値下げ・値引き・値切り・特典・オマケ・サービス・割引・付帯ポイント
色々な言い方は有りますが、競争がある以上、このようなつまらないしがらみが発生します。
あくまで個人的主観ですが、定価で買えよ!と思います。
どこで買っても値段は同じ仕組みを構築できれば、本当の競争とは接客やアフターサービスの強化につながると思いませんか?
先日、とある取引先にある商品の見積もりを依頼した。
担当者は定価見積書を完成させ、私へ差し出した。
担当者『頑張りますので是非ご検討よろしくお願いします』
私『何を頑張るの?』
担当者『お値段頑張ります』
すごく自然な会話のような気がしますが、すごく違和感があった。
私は即決で買おうと思っていたが、残念な事に別の業者に発注した。
自社の商品を自ら値下げする行為は、『自社の商品はそのプライスに劣る商品です』と言っているのと同じに聞こえます。
表現が極端だなぁと思われる方がおられるかも知れません。
根拠のある値下げや、値引きは有ってしかりです。
賞味期限間近の商品の半額セールとか。
勿論、私のビジネスでも値引きや割引はあります。しかし、自信を持ってちゃんと説明できる値引きや割引なのです。
アパレル関係のお店なんて言語道断である。いきなり80%OFFとか(笑)
紳士服のお店の『閉店セール』なんて『閉店商法』という言葉まで生んでおいて未だにやってる始末(笑)
各業界、昔からのしがらみ、やり方、文化、色々あって当たり前で今の時代があるので、いたしかたないのかも知れませんが、少し野放し過ぎませんか??
少し話が逸れましたが、私が本当に言いたいのは、
サービスや商品 = 値段
この式が崩れてはダメなのです。
サービスや商品 < 値段
サービスや商品 > 値段
ダメです。
不快です。
いつもたくさんのサポートに感謝致します。サポートは基本的に西日本豪雨被害者へ寄付しています。また、シングルマザー&シングルファーザーへの支援事業もしております。ご協力よろしくお願い致します。