見出し画像

介護①

昨年10月に実家の父が救急で運ばれました
現在も入院療養中です

この間、家族で色々な事を話しあったり、決めたりする中でこういう事ってもっと前から考えられていたら 違っていたかなとか、父に本当はどうしたいっていう気持ちを聞けたなら 今悩むことが違う形だったかもしれないと思える事がたくさんあります

そんな私の話が 何かのお役に立てたり 次の行動のきっかけになれたら嬉しいなと思い 綴っていこうと思っています

父が救急で運ばれて今後の事を考えた時に大事な事は何だろう?って考えました

それは『日頃の何気ない会話から 大切な気持ちや情報を伝えあう』という事

大事なポイントは
①本人の考えを聞いておく
②受診の記録
③家族の連絡先をまとめておく

今回は【①本人の考えや日頃の生活の様子を聞いておく】について

私は父がどんな薬を飲んでいて、お薬手帳をどこに保管してあるか
保険証や診察券、マイナンバーカード、介護保険証がどこに保管してあるか
把握してなかったし、聞いたこともありませんでした

今回救急で運ばれる際にそれを求められた時に実家では慌てたようなのです
緊急を要する時だからこそ いつもここにしまっているとか 同居していた家族も 解っているようで把握できていなかった

最近ではエンディングノートをまとめておきましょうといった 終活のセミナーや高齢の家族を持つ家族向けに開かれていますね
私自身もエンディングノートなるものを持ってはいました
でも持った当時は聞いておかなきゃなと思うも 行動には移せてなかった
その中には お金の事、保険の事
どんな介護をしてほしい?(自宅で・施設で)
どんな最後を迎えたい?(自宅で・施設で)
延命治療は希望する?しない?
他にもどんな事が好きだった? 等々

元気で自分の想いや考えを 頭がはっきりしてる状態で話せる時に
聞いておけたなら って思います

今 父が入院して 半年以上も経過するしていると ほぼ寝たきりの状態で
認知面も怪しくなっている状態の今では 本当の想いとはいかない気がしています
それでも 家族は本人の意向を知りたいのです

これって 両親に限らず、夫婦の関係でも必要かもしれませんね

大切な家族の考えや日頃の様子 聞いておくこと はじめてみませんか?
緊急な事に向けただけでなく、お互いの事、想いをより深く知れる 一歩となるかもしれません