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千葉動物公園に子連れで行ってきた!東京都内からもアクセス◎

2歳と4歳の子どもたちが夏休みに入ったので、千葉市動物公園へ遊びに行ってきました。
千葉市動物公園といえば後ろ足で立つ姿が愛らしいレッサーパンダの「風太」くんが有名ですが、それ以外にも見どころ満載の動物公園でしたよ!


駐車場に到着

動物公園を訪れたのは7月下旬の平日。午後からの利用だったこともあり、駐車場の車はそれほど多くはありませんでした。

入場料金・アクセス

駐車場の利用については朝9:00~夕方17:00(※園内の観覧は9:30~16:30/最終入園は16:00まで)で普通車の利用料金は700円でした。
アクセス方法として、自動車などのほかには千葉都市モノレールの「動物公園」駅や千葉内陸バスを利用することが出来ます。
 
モノレールやバスなどを利用の場合、正門から入園するようですが、今回は駐車場に入ってすぐの西口ゲートから入園しました。

混雑時には駐車場奥の北口ゲートも開門しているようです。ゲート付近も木がたくさんあって蝉の鳴き声がとっても賑やかです!

【POINT】前売り券のネット購入で混雑を回避

ゲートのすぐ横に入園用の発券機がありますが、朝や混雑日には発券機の前に長い列ができることもあるそうなので、チケットのQRコードを事前に購入しておくとあまり待つことなく入園できそうですね。

💡チケットの事前購入はアソビューで買えます
https://www.asoview.com/base/159690/

園内のゾーンは全部で7つ!

園内はモンキーゾーン・動物科学館・小動物ゾーン・平原ゾーン・鳥類/水系ゾーン・ふれあい動物の里・大池に分けられています。

小動物ゾーン

早速、西口ゲートから正面に向かって緩やかな階段(隣にはスロープもあります)を上ると見えてくるのが、小動物ゾーンにいるレッサーパンダ。
当日、風太くんは外の展示場に出ていませんでしたが、風太くんの孫にあたるメイタちゃんがのんびりお昼寝をしていました。

草原ゾーン

園内で最も広い草原ゾーンは子どもたちも大喜びする動物たちをたくさん見ることが出来ました。

まずはハイエナ。

展示場の少し奥にいたのですが、柵の近くに来ると意外と大きくてびっくりしました。
他にもチーターやサバンナシマウマ、そしてライオンも間近に見ることが出来ますよ!

季節によっては月に1度、チーターが疑似餌を追いかけて展示場を周回するチーターランや、特定の日にはライオンが吊り下げられた肉を狩りの時のように捕食するライオンのミートキャッチャーなど、イベントが催されるとのことです。
 
アミメキリンものびのびとお散歩をしていました。

園内各所に展示されている動物についての詳しい説明をしている動画へのQRコードが掲示されているので、自由研究などにも役立ちそうですね。
カンガルーの展示の近くにはそのジャンプ力を実感できる遊具も設置されています。

子どもたちも行ったり来たりしながら、その距離に驚いていました。

鳥類/水系ゾーン

鳥類/水系ゾーンには動かない鳥として有名なハシビロコウもいました!微動だにしない様子はなんだか面白いです。

オジロワシもいつもは木の上にいることが多いのですが、暑かったからか下に降りて水を飲む様子を見ることが出来ました。

水系ゾーンにはカリフォルニアアシカが涼しげに水中を泳いでいました。

水中での様子と水の上からの様子も見られるような展示場になっていて、時々呼吸をするためにアシカが水面に顔を出すのですが、そのたびに子どもたちが喜んでいました。

森のレストラン

園内の中央付近には森のレストランがあり、お昼ご飯はこちらで済ませることができます。お子様ランチなどの子ども向けのメニューもあり、授乳室もあるので、子連れでも安心ですね。

ちなみに森のレストランのほかにも中央広場には焼きそばや唐揚げなど軽食を販売する売店があったり、動物科学館の2階にはカフェがあったりするので、お昼を挟んでゆっくり遊ぶことができます。

動物「公園」というだけあって、売店の横にある中央広場には子どもたちが遊べる噴水もあるので、お着替えを持っていくとお水遊びも楽しめます。ハスをイメージした赤い柱の上から水が落ちてきたり、地面から水がピュッと飛び出してきたり…と見ているだけでも涼むことが出来ました。

そして今年の3月末までは動物科学館の横に子ども動物園という動物たちと触れ合える場所があったのですが、リニューアルを行うために現在は工事中となっていました。

⚠子ども動物園はリニューアル工事中

どんな新しいものが出来るのか、今から楽しみですね。

動物科学館

また、動物科学館もおすすめスポットの1つです。科学館に入るとまず目に入るのが象の骨格標本です。

大きさもさることながら、足元には象に関する豆知識も掲示してあって、まさに象ってすごいゾウです。

バードホール

館内には夜行性の動物の展示や熱帯雨林を再現したバードホールもあって、そこではオニオオハシやアカミミコンゴウインコ、ナマケモノなどの動物たちが木々の中に隠れているので、あっちにいる!こっちにいるよ!と子どもたちと一緒に動物を探すのがとても楽しかったです。

そしてこのバードホール、毎日14:40頃にスコールが降って雨の中の動物たちの様子も観察できるのだそうです。
また、夜行性動物のエリアではなんと!ショウガラゴが展示室の窓の近くまで来てくれました。

大きなうるんだ目でこちらを見つめる姿にキュンとします。科学館の2階には様々な種類の動物の頭骨の骨格標本や図書室などもありました。

動物科学館の1階には広めの授乳室があって、お手洗いも綺麗なのでこちらも嬉しいポイントです。

モンキーゾーン

また、モンキーゾーンには全国でも稀といわれるほどたくさんの種類のサルがいて、それぞれのサルの特徴を比較しながら見ることができます。ニシゴリラやチンパンジーは外の展示場と科学館の中の部屋を行ったり来たりすることが出来るので屋内外での様子を見ることが出来ます。

この茶色の毛並みがキレイなサルはパタスザル。走るのが得意だそうで、展示場内でも素早く走り回ったり木に飛び乗ったりしていました。他にもフサオマキザルやマンドリルなど珍しいサルを見て歩いていると、ひと際大きな鳴き声が聞こえてきます。

ジェットコースターのコースのようなうんていを長い腕と尻尾を巧みに使いながら移動していたのはフクロテナガザル。

独特な鳴き声に子ども達も最初は驚いていたものの、慣れてくるとニコニコしながら楽しそうに見ていました。モンキーゾーンには対象年齢6歳~12歳ではありますが、遊ぶことが出来るアスレチックもありました!

まとめ

動物公園内はそれなりの広さがありますが、平原ゾーンからふれあい動物の里をつなぐ列車型バスの運行や、各ゲートでのベビーカーや車いすのレンタル、おむつの自動販売機もあります。
公式ホームページには乳幼児連れの方に向けた園内マップなどが紹介されていますので、子連れでも、そうでなくても安心して楽しめるかと思います。

夏場の日中歩き回るのは暑いかな…とも思いましたが、園内には木陰がたくさんあって風が吹くと少し涼しいので意外と快適に楽しむことが出来ました!

今回ご紹介したほかにも

  • 野鳥をバードウォッチング

  • 紅葉の時期には紅葉狩りも出来る大池

  • ポニーの乗馬体験やエサやり

  • 小動物との触れ合いが出来るふれあい動物の里

  • バーベキュー場(完全予約制)

があったりと、今回ご紹介しきれていない魅力的な場所がたくさんありますので、1日かけて遊ぶのにもぴったりです!

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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