Datengu

強い意志を持ってシングルファーザーになりました。 子供二人と共に実家で生活をしています…

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強い意志を持ってシングルファーザーになりました。 子供二人と共に実家で生活をしています。 コロナ渦の影響で前職を退職し、Datenguとして生きていくことにしました(意味不明) 子供たちを守りつつ、これからも生きていきます。

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最近の記事

-第4章-事件その2

一つ前の事件の際、その時点で離婚を考えました。 が、色々調べたところ、離婚をしてしまうと、幼い子供たちは母親のもとで暮らすことになる可能性が極めて高いということでした。大きくなっていく姿を見守りたい、父親がいないという状況は避けたいという思いから、私は再度、夫婦として生活することを選びました。 もちろん、妻には仕事をやめさせ、二度と間男と接点も、連絡も絶つことを約束させました。苦悩はありましたが、子供たちのため、家族で生活を続けることにしました。 このような形で一度冷え込

    • -第3章-事件その1

      思い出したくない記憶です。 長男に続き、娘が産まれてから家計を助けるためにということもあり、妻は数駅行った先のとある会社で事務のバイトを始めました。 少しでも家計の足しにということで妻が働きに出ることは、都内でも珍しいことではありません。仕事もして、育児も家事もとなるととても大変なので、私も出来る限り家のことを手伝っていました。 が、異変は勤め始めて半年程経った頃からでしょうか、、、 妻の会社の飲み会がある際は、私は自分が子供たちを見てるから行っておいでと送り出してい

      • -第2章-子持ち夫婦のリアル

        幼い子供たちと生活をしていた私はいつしか、幼い子供との生活をしつつ仲も良好なご夫婦を見かけると羨ましい気持ちにかられ、どうしたら私たちもあのようになれるだろうか、と日々考えてしまうようになっていました。 この話は夫婦二人の人間的な相性であったり、お互いの考えの理解、揉めた後は話し合いを出来ているか、など各家庭で千差万別の様々な要因が絡みあうため、一辺倒に何が良い、何が悪いとは言えない話ですが、私たちはうまくいっていませんでした。 私はほとんどの生活のルールを妻の基準に合わ

        • -第1章-父親になりました

          自分の子供が産まれることはとてもうれしいことですが、男は突然父親の自覚が芽生える感じではないです。母親はお腹に命を宿したその時から自覚が芽生えるのかもしれませんが、男は徐々に自覚が芽生えていくものだと思っています。私はそうでした。 産まれてきたわが子を目の前にして、感動し、妻には深く感謝の思いを抱きました。出産は本当に人生最大の大仕事だと思います。出産を乗り越えられたお母さんたち、すべての方を尊敬しています。 父親が出来ることといえば、出産までは妻をいたわり、心配事をなく

        -第4章-事件その2

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          日本で父親の私がシングルファーザーになれた理由-序章-

          私は今、7才の男の子と5才の女の子の父親をしています。妻は捨てました。言葉は過激ではありますが、この言い方が一番しっくりくるのです。 元妻とは、いわゆる出来婚でしたが、幸運にも二人の子供に恵まれ、その意味では元妻には深く感謝をしています。人としては軽蔑しています。 私がこの文章を書くことで伝えたいこと、それは「日本では男親がシングルファーザーになって子供を育てることは激ムズ、超高難易度、無理ゲー」だということです。私はたまたま運が良かっただけです。皆さんも周りを見渡してみ

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