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閉ざされた空間に生まれる価値

最近西野さんがオフラインの重要性を話されている。

その話の中で箕輪さんのサウナの話もよく出てくる。

閉ざされた空間内でのコミュニケーションというのは不思議と深まるものだし、そこに生み出されるものも大きいと思う。

喫煙者の言い訳に使われる喫煙室はよく密談部屋とか第2会議室とかいう呼び方をされることがあるがこれはあながち間違っていないと思う。

リラックスできる空間の中でのコミュニケーションは形式ばった会議室の中でかしこまった発言をする中では生まれることの無いものを時として生み出すことがある。

飲み会で冗談っぽくポロっと口に出したことが実務で採用されてしまうなんて話もよくある話だ。


もっと言えばコミュニケーションに限らず頭の中を整理するのに適しているのは閉鎖空間だと思う。

トイレや風呂がその最たる例で、考え事をするときにトイレにこもったり長風呂になったりとかいうのはありがちだと思う。
アルキメデスも風呂で閃いたらしいし。

ソロキャンプが流行る一つの理由もそういうところにあるのかもしれない。


もっとも閉鎖空間ばかりではただの引きこもりになるし、公の場で戦うことを主としてその合間の貴重な時間を閉鎖空間にあてるということがコミュニケーションや頭の整理には有効なんだろうと思う。

要するに使い方次第だと思う。




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