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宇多田ヒカルのクオリティ

Netflixで宇多田ヒカルのライブを見ていた。
デビュー当時から常に「天才」と呼ばれ続けている宇多田ヒカルの凄いところはやっぱりクオリティだと思う。

言うまでもなく作品のクオリティがとにかく別格。

ライブでのトークを見ていてもトーク力があるわけでもテンションを高くしてカリスマ性があるわけでもなく、独特のある意味不思議な感覚で淡々と進められるだけでライブが儀式と化すわけでもない。

ライブ配信内に又吉直樹との絡みが別撮りで挿入されているがこれがお得感を出しているという感じでもない。

とにもかくにも曲のクオリティで圧倒する。

このMVは自撮りあり5歳児(息子)の撮影あり庵野編集ありの贅沢品で「宇多田ヒカル×庵野秀明」の掛け算が恐ろしく綺麗に出ていて個人的には永久保存レベルだと思っている。

こんなのがYouTubeで公式チャンネルで上がっていたり、ライブ映像がNetflixで見れたりするのはまったくお得すぎる。


先日インスタライブを配信されていたのだがその中で「挫折」について熱く語られるシーンがあった。

彼女が語っていた内容は「えんとつ町のプペル」のテーマと同じものでよく西野さんが語られるのと同じようなものだった。

つまり挫折っていうのはあくまでも概念であって、諦めた時点で挫折だということ。小さな失敗はあるにせよ長い目で見て諦めずに最終的に結果を残せば挫折とは言わない。

というようなことを饒舌ではないけれど一生懸命語られていた。
語りつくされたような話なんだけど、やっぱ結果を出している人の言葉には説得力がある。

この人のクオリティはこういう部分に紐づいているところもあるんだろうなと思う。

アーカイブまだ残っているので興味のある方はどうぞ。




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