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手術の結果

みなさん、ご心配をおかけしました。
細君の手術は無事終了しました。
いろいろ気にかけて下さった皆さんには感謝の言葉が見つからないです。
ありがとうございます。

当初の予定からすると約2時間押し。
この2時間の長いこと長いこと。

初デートで相手が遅刻した時とか、受験の合格発表待ってる時とかそんなの比べ物にならない。

ドキドキするみたいな感覚じゃなくて判決を言い渡されるときとかの感覚に近いんだろうか。9割がた大丈夫だろうと思っているけど後の1割に不安要素があるだけに、どーんと構えて落ち着いていられるという感じじゃない。

かといって物音が響くたびにびくびくする感覚でもない。
手術室の方から、以前緊急病棟系のドラマとかを見ていた時に聞いたことのある心拍数が下がった時に鳴るようなアラーム音が聞こえてくる。

そのアラーム音が僕の思考を停止させるには充分だった。


手術は16時終了予定だったので15時半ごろに一旦娘たちを迎えに家に戻り、そのまま娘二人を拉致して病院に直行。

待合室は狭いので娘二人は1階の受付ロビーに置いといて僕は待合室で待機することにした。

モントレソーの水辺

待合室に飾っていたのと同じリトグラフ。
どれくらいこのリトグラフを見ていたのかわからないが、その割に絵のタイトルしか覚えていなかったりする。


16:00を過ぎて10分、20分、30分が経過。1時間を過ぎても1時間半を過ぎても音沙汰なし。そうして2時間が経過。
とにかく肩が凝った。

18:15頃、看護師さんが手術の終了を伝えてくれて、先生から説明があるので待っていてくださいと手術室の前の部屋に通された。
手術室はガラス張りだったが、中をじっくり見ることはなかった。

しばらくして担当医が何やらワゴンを押して部屋に入ってきた。

詳細に説明をしてもらったのだが、人間って不思議なもので横で話を聞いていた看護師さんがめちゃくちゃメモ取っていたのが超気になって「めっちゃメモ取りますやん!」と心の中でツッコんでいた。


以下は病状の説明がメインになるので度々ですみませんが有料とさせていただきます。表現がグロテスクかもしれないので苦手な方はご覧にならないほうが良いかもしれません。


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