見出し画像

【ピカソから学ぶ!自分の市場価値の把握】

【目的】
社内向けに出勤前に毎日電車でサクッと書いているブログですが、
人気があったのでまとめる事にしました。

【意図】
イノベーションを起こす為には毎日の意識から。
意識を変える為に毎日読んでコンフォートゾーンを少しずつ移行。
日々のちょっとした行動がとんでもない結果を出せる最善の薬。

【今回の記事を読むメリット】

◎自分の市場価値の把握

【ピカソの描いた1本の線の金額】

ピカソがレストランに食事に行ったときの話。
当時、すでに画家として40年のキャリアがあったピカソは、
とても有名になっていた。

ピカソがいる!

と気がついたレストランのボーイは、
ピカソの食事が終わるのを待って、声をかけた。

「ピカソさんですね。大ファンなんです。このナプキンの裏に、私のために何か簡単に描いてもらえませんか?」

ピカソはボーイからペンとナプキンを受け取ると、
そのままナプキンの裏にささっとスケッチをした。

30秒ほどで描いたそのスケッチをボーイに渡しながら、
ピカソはこういった。

「1万ドル(100万円)だ」

ボーイは驚き、
「確かにあなたの絵画は高額ですが、30秒もかけずに描いた絵の割には高すぎます!」
と思わず声を上げた。

しかし、ピカソは表情ひとつ変えずこう答えた。

「違う。40年と30秒だ。」

https://www.theresponse.jp/blog/saleswriting/42934/

【自分の市場価値はいくらですか?】


驚いた事に、世の中の大半の人は
「自分の市場価値」を正しく認識していません。

稼ぎ方とキャリア形成の2点を本気で考えない人は、
1社目で勤続年数と貢献に応じてそこそこ収入は増えるものの、
途中で収入もキャリアも頭打ちしてしまいます。

何より私自身がそうでした。
それでいて、自分の仕事っぷりに対する報酬に対して
モヤモヤがつきまっていました。

今の自分の仕事の質や量は、本来いくらの価値があるのか?

例えば、お客様から「あなたの仕事は素晴らしい」と言われたり
社内で「〇〇さんにはいつも助けられています」と言った言葉があったとしても、それは本当の自分の市場価値を表してはいないんです。
(もちろんそれ自体はとても尊い事です)

仮にあなたの市場価値が実は600万円だとして、
現状の年収が300万円だとしましょう。
それは実質的に300万円分がボランティアになっている状態です。
本人が納得しているのであれば余計なお世話かもしれませんが、
一度しかない大事な自分の人生、大切に考えて欲しいと思います。

「自分の市場価値」を正しく認識する事で得られる事は2つです。

・自社での仕事のモノサシに使える
・現状の実力がわかるので、目標との差額が明確に見える。

理想-現実=課題という公式に当てはめるには、
「現実」を見える化する事が必要になります。

「自分の市場価値」を正しく認識するには、
・職務経歴書を毎月アップデートする
・実際にビズリーチやリンクドインなどの媒体に登録してオファーを見る

事が良いと思います。

実際に転職するしないは別として、とても大事な事です。
適正に評価されているのであればもちろんステイした方が良いです。

「今の会社が好きだから転職サイトに登録するなんて反逆行為だ」
という愛社精神もわからなくもないですが、
最終的にあなたを救ってくれるのはあなただけです。

後悔のない人生を。

リンクドインが世界的にグローバルスタンダードですので、
まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?