理学療法士ってどうしたらなれるの?

こんにちは!伊達(だて)あさひです。
前回は理学療法士ってどんなことをやっていて、どこで、どういう方を対象としているか?といったお話でした。

今回は素朴な疑問、
『じゃあ、どうしたら理学療法士になれるの?』
というお話です。

理学療法士になるためには、大学、専門学校で学ぶこと、そして何より〇〇〇が大事なんですよ!

【理学療法士の養成校】

理学療法士として仕事をするためには、まず国家資格を取得することが必要となります。

その国家資格を取得するためには、理学療法士の養成校で3年以上の教育を受けることが必要になります。

ちなみにその理学療法士の養成校はいま、全国に279校あるんです!(2022年3月15日 現在)

結構多いですよね!

では、養成校で学ぶだけで国家資格が取れるのか?

答えはノーです💦

養成校で3年以上の教育を受けると、国家試験の受講資格がもらえるのです。

つまり、決められた教育を受け、国家試験に合格して晴れて理学療法士として活動出来る、というわけですね。 

【理学療法士の養成校Part2】

ではその養成校について詳しくみていきましょう!

養成校には4年制大学、短期大学(3年制)、専門学校(3年制、4年制)、特別支援学校(視覚障害者が対象)があります。

資格取得後、より専門的な知識を身に付ける場合、研究職をめざす場合などは大学院もあります。(修士課程・博士課程)。

なお、すでに作業療法士の資格を持っている場合は、養成校で2年以上学べば受験資格が得られます。

また、外国の養成校を卒業した方、外国で理学療法士の免許を取得した人は、所定の手続きをして厚生労働大臣の認定を受ければ、新たに養成校に入る必要がない場合や、足りない単位のみ取得すればいいという場合もあります。

近年は3年制の学校より4年制の学校が多くなり(ほとんどが4年制かもしれません)、専門学校が大学と一緒になるというケースも増えています。

【専門学校と大学の違い】

専門学校と大学の違いはどんなところでしょう?

○専門学校では、理学療法士の国家試験に合格し、就職するという目的に特化した教育を受けられます。

一般教養よりも現場で活かせる知識や技術に重きが置かれる場合が多いことから、即戦力として働ける力を身につけるという意味合いが強いですね!

○大学は専門学校に比べて、一般教養や語学、その他さまざまな介護・福祉関連の周辺領域について学ぶことができるのが特徴です。

そして大学卒資格や学位の取得ができます。
つまり、学士を取得するために専門的な分野に特化するのではなく、学問分野に重きが置かれています。

先にも述べましたが、大学によっては大学院が設置されているところもあり、4年間の学びをさらに発展させて研究に進むこともできます。

【学校での教育が終わると…国家試験が待つ!】

就職活動、学校教育を終えると、待っているのが国家試験です!
学校を出ただけでは、国家資格はまだもらえず、理学療法士として働くためにも試験合格は必須です!

国家試験は

・一般問題
・専門問題

の2つに分けられ、それぞれの問題があります。
私もくぐってきた道ですが、やはり試験となるととても緊張しましたね…💦

【私が思う1番大事なこと】

私の経験からも言えることは、
理学療法士になるんだ!
という志を持つことが何より大事です!

この領域は、
『〇〇学部△△学科 理学療法学専攻』
と、学校を選ぶにあたり、かなり限定的・専門的になります。

つまりは、高校生での進路を決める時点で
『私は理学療法士になる!』
という思いが大切になります。

今私がこの仕事についているのも、私のおばあちゃんのお陰といっても過言ではありません。
詳細は長くなるので、別の機会にお話したいと思いますが、おばあちゃんも病気でリハビリを10数年受けていました。

小さかった私の頭にはその光景が強く残っています。いつしか私がおばあちゃんのリハビリをしてあげたい、そう思うようになりました。

その夢は叶いませんでしたが、今の自分を形作ってくれたのは、おばあちゃんの存在がとても大きいです。

もしこれから理学療法士を目指す方が見てくれていたのなら、理学療法士に何故なりたいか、自分の中の志を持つことを大切にしてほしいですね!

今回は理学療法士になるためには?といったお話でした。やはり今回のお話に限らず、どんなことでも自分の志が大切ですね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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