はじめてTableauを触る教職員向け 散布図について①
1.散布図とは
散布図は、横軸と縦軸にそれぞれ別の量をとり、データが当てはまるところに点を打って示すグラフです。2つの量に関係があるかどうかをみるのに非常に便利なグラフです。
注意点ですが、散布図でわかることは、2つの量の間に関係があるかということだけであり、因果関係(どちらかが原因となって、もう一方が起こる)を示すものではありません。
2.ExcelデータをTableauで読み込み散布図をつくる方法
以下のようなExcelデータをTableauに読み込ませる場合を説明します。(「生徒の成績」というシートに成績が記録されている状態。)
①Tableauを起動し、[ファイルへ]の下の[ Microsoft Excel ]をクリックする。
②読み込ませるExcelデータを選択し、開く。
③読み込ませるシート(この場合「生徒の成績」)を画面の中央上部にドロップする。
④画面下部にあるオレンジの[シート1]のタブをクリックする。
⑤例として「数学1」の成績と「化学」の成績について調べてみる。
図のように、「数学1」を「列」に、「化学」を「行」にドロップする。
(この場合、「数学1」を「行」に、「化学」を「列」でも構わない。)
⑥図のように「生徒id」を「詳細」にドロップする。
⑦以下のような散布図が出来上がる。
次回、「散布図について②」で、傾向線などの説明をします。
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