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ウォーミングアップの考え方2

こんんちは

DATAFITNESSトレーナーの島田です。


今日は前回に引き続き、「ウォーミングアップの考え方」についてご紹介します。ウォーミングアップの1つとして「ストレッチ」がある事を書きました。


ストレッチには2種類、

・静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

・動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

があります。


詳しくは前回のブログで



本日はその中でも、運動前のウォーミングアップとしてはどのストレッチが効果的なのかを考えてみましょう!!



ウォーミングアップに必要な項目とは?

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そもそも、運動をする前に体の準備をする意味を考えると、前回の記事にも書きましたが

・ケガの予防

・パフォーマンスアップ

この2つがあります。


フィットネスの現場においても、質の高い運動とケガの予防をする重要性は変わりません。


その観点で考えていくと、ウォーミングアップの効果は次の項目になります。


・体温の上昇

・柔軟性の向上

・神経伝達の促通



1つずつみてみましょう。


~体温の上昇~


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ウォーミングアップにより心拍数が上昇し、体内の体温が上昇します。

これは、ウォーミングアップによって筋肉が活動し、熱を出す為です。

湿度が高い状態(梅雨の時季)などは特に発汗が上がります。少し余談ですが運動時の水分補給は極めて重要です(*'▽')

運動前後で発汗による体重の減少を体重2%で抑えるというのは、熱中症予防としても大切です。


話それましたが・・・(;´Д`)


ウォーミングアップによって筋温を上昇させこれから体を使う準備が一つあります。



~柔軟性の向上~

柔軟性に関しては前回の記事でも書いたので詳しくは書きません。

人の生理反応として、筋肉や腱(アキレス腱とかのあれです)が伸ばされると、緊張を低下させる働きをします。

これを応用したのが、IDストレッチと呼ばれる方法です。


ウォーミングアップでは、その後使う可動範囲を視野に、できるだけ動かす事が重要です。



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神経伝達の促通~


人の体が動くのはなんでしょうか?


はい、神経伝達による筋肉の伸び縮みがあるからです。

そんな神経の伝達度は、使われる筋肉のレベルによって変化します。

大きな力を出す時は、それだけの力発揮を伝達しなければいけません。

つまり、トレーニングをしていく上で負荷をあげた際に、それに耐えうるだけの力発揮(神経伝達)ができなと、結果として良い刺激が筋肉に与えられません。


本来のスムーズな伝達ができない為に、フォームの乱れや適切な負荷を与える事ができない事はよくあります。



以上を考えると(ここだ今日の本題)、

ウォーミングアップに積極的に取り入れたいストレッチは

・動きがあり

・筋温が上がり

・柔軟性と神経系を促通させる


動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)



が良いと考えられますね(^O^)


ただ、スタティックストレッチがNGというわけではないんです

過緊張している筋肉は一度弛緩させる場合もありますし、その全体のバランスをみて取り入れる事が大切です。


その辺はパーソナルトレーニングの価値の1つかな(^_-)-☆



本日はここまで(^O^)

最後まで読んで頂きありがとうございます(*'▽')




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