見出し画像

事務職からデータアナリストに転職してみて|データドリブン座談会レポート

はじめましてこんにちは。メンバーズデータアドベンチャーカンパニー(以降DA)の中風です。

中風 奈々恵(なかかぜ ななえ)
2022年4月 中途入社
製造業で生産管理職に従事。おもに在庫管理を行っていました。DAに入社し、現在は大手証券会社にデータアナリストとして常駐中。データベース運用、データ加工を担当しています。

株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー
アナリスト事業部 データアナリスト
中風 奈々恵(なかかぜ ななえ)

今回は、2022年9月29日に開催したデータドリブン座談会のレポートを書きたいと思います。

こちらの座談会では、私が未経験でデータアナリストに転職して感じたこと、思ったことについて共有しました。
アナリストへの転職に興味がある、悩んでいる人の手助けや後押しになれば幸いです。


1.Excelを用いたデータ活用

前職では、Excelを導入するまで、よく出荷される商品を多めに生産する という感覚を重視した手法で在庫管理をしていました。

しかし商品の種類が多く、商品名ではなく数字や記号を用いて管理しているため、商品名や数字をみても何をどれくらい生産すれば良いか分かりませんでした。
そこで、Excelを使って月の平均出荷数を出し、商品があと何日で欠品するかを予測し、在庫管理をすることにしました。

この時の経験から、データを使って仕事をすることに意義を感じ、未経験ではあるもののデータアナリストへの転職をしようと思いました。

2.できるようになったこと

そんなこんなでDAに入社し、まず何ができるようになったかですが、まずデータを扱うという点では、Excelでは処理できなかった膨大なデータを扱うことができるようになりました。
次に、IT業界に飛び込んだ!という点では、できることの引き出しが増えていくことを実感しました。

・データ編
Excelのvlookup関数は指定した列をすべて見に行くため、15,000行もある
重くて動かなかったが、SQLを使用することでストレスなくスムーズに動かせた!

・IT知識編
SQLに種類があることを知らなかったし、AWSやOracleは全く別のものだと思っていたが、知って理解することで、できることの引き出しが増えた!

3.いままでの社会人経験が活きた!

また、未経験でデータアナリストになった私ですが、それまでの仕事の経験が活きたこともあります。

それは、手があいたら「なにかやることありますか?」とまわりに声をかけまくるということです。

最初は、何をすればクライアント企業に貢献できるかイメージできませんでした。そのため、まずは仕事と知識の幅を広げるためにとにかく仕事を探すことに注力しました。
定常業務が終わったあとは周りを見回して他のみなさんがやっていることをチェックして、お手伝いできそうなタスクがあれば声をかけて積極的にお仕事をもらいました。
結果、業務をしながらも学習ができるため、自身のスキルも上がり、他の業務にそれを活かすことで、期待以上の成果を出すことができました。
周りからの評価もあがり、自分の知識や経験も積むことができたので、まさに一石二鳥でした!

4.データとは

こういった経験をもとに、改めて自分にとってデータとはどういうものか考えてみました。
扱いやすいデータもいれば、ばらばらで整理されていないデータ、なにこれ?と思うデータもいました。

いろんなデータがいますが、未経験だからこそ、たとえば今回の様にExcelではできなかった分析ができるようになるなど、まるでチキ●ラーメンをラーメンとして食べるのではなく、そのまま食べても美味しいと気づけたような感覚です!
そんなかんじで新しい発見やスキルが増えること自体がとても面白いので、データアナリストに転職してよかった!と思っています。


さいごに

こんな感じで不定期ですがLT会というものをやっております。
ご興味あれば、下記のコンパスで情報発信しておりますので、ぜひフォローしてください!

https://dataadventure.connpass.com/

ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆様の反応が良ければ、今後もこのような内容を配信していきたいと思っておりますので、ぜひスキ&フォローしていただけると嬉しいです!