【アドベントカレンダー2023:1日目】データエンジニア1年生、今年を振り返る。
みなさま、こんにちは!
株式会社メンバーズ データアドベンチャーカンパニー エンジニア事業部の渡邉です。
突然ですが、本日よりアドベントカレンダーを始めます!!
始まりは私が社内の雑談チャットに投げたこちら。
思い付きで発起しましたが、ノリノリで8名の仲間が手を挙げてくれました。ありがとうございます!!
ということで、途中からですがやります。アドベントカレンダー!!
ゆるっと楽しく、をモットーにやりたいと思っていたので、あまり内容を縛らず、
・今年の漢字一文字
・自由に書きたいことを書く
・来年の目標・抱負
という構成で書いていきます。
本日より平日、毎日投稿していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
さて、トップバッターは発起人の私が務めさせていただきます。
最後まで読んでいただけたらうれしいです!
今年の漢字一文字
今年は個人的に激動の一年でした。
そんな私にとっての2023年の漢字は「贈」!
贈り物、プレゼントという意味です。
データエンジニアになったこの1年で考えたことを、振り返りながら書きたいと思います。
データエンジニアって何?
私にとってのデータエンジニアリングとは、「デジタルデータの整理整頓」です。
データエンジニアのことを全く知らない方向けに、その役割を書いておきますね。
データエンジニアは、
どうでしょうか。
デジタルデータの整理整頓、お片付け、そんな言葉が似合うと思いませんか?
私はもともとITコンサルティングやWebコンテンツ制作をしていました。
そのころから、仕事の問題のほとんどは、情報やデータがしっちゃかめっちゃかになってしまっていて誰も把握できていない、ということに起因していたように感じています。
みなさまにも、そういった経験があるのではないでしょうか?
データを整理して、誰もが仕事に熱中できる世の中にしたい。
そんな思いから、私はデータエンジニアを目指しました。
データは贈り物
データは贈り物、プレゼントだと思っています。
入社間もないころのことです。
私は初めての現場で、データエンジニアとしてクラウド基盤の構築や、分析ツールの準備をし、データアナリストのためにデータを大量に用意しました。
予定していたデータをすべて配置し終わったあと、データアナリストが私の準備したデータをあまり利用していないことに気づきました。
理由を聞くと、以下のような返事がありました。
「データはあるけど、分析には使えない。分析に使っても結果がでない」
私は衝撃を受けました。
私が準備したデータからは、何も生まれない、と言われてしまったのです。
その時はじめて、ただデータを準備してもダメなんだ、と気づくことができました。
私はまず、プロジェクトが出したい成果について考えました。
そして、確かに私が準備したデータでは、プロジェクトのゴールは目指せないということが理解できました。
私はプロジェクトマネージャーに別のデータを探すことを提案し、いくつか候補を見つけ、アナリストとともにデータの準備を進めていきました。
さまざまなところから集めてきたデータは、形式も質もバラバラです。
私はアナリストがデータ分析をしやすいよう、カラム名やデータ型などを整理していきました。
アナリストや経営層が成果を出せるデータを贈る。
そのために、ひとつひとつ丹念にデータと向き合い、準備をしていきました。
すべてが順調にいったわけではありません。
それでもこの一件以降、私はデータは贈り物だと思い、丁寧に丁寧に梱包して、貰う人が喜んでくれるように思いを込めて、大切に扱っています。
この出来事は、私の人生の中でも、特別に大きな意味を持った経験となりました。
来年の抱負
来年の抱負は「ダイエット」です。
嘘、冗談です。
いや、実は冗談じゃないんだけれど。
さて、来年の抱負は
「データアナリストが自然とデータモデリングできて、自然とソースコードの管理ができて、このデータってどのソースコードで作ったんだっけ」というお困りごとの解決策を可能な限りポータブルに用意すること
です。
この抱負が、誰かに喜んでもらえるプレゼントになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
面白い記事だなと思ってくれたそこのアナタ!
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それでは、明日の投稿をお楽しみに!