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コロンビア セイバーファイブミッド【ギア好き登山者の山ギア日記】

最初に買ったのがコロンビアのセイバーファイブです。
当時の彼女(現在の妻)に尾瀬に誘われた際に、コロンビアのお店で購入しました。2022年の6月です。

セイバーファイブの近影

この記事では、購入した時のことを思い出しながら、購入を決めた理由と、山で何度か履いた感想を書いていきます。

選んだ理由は3つです。

  1. 防水であること

  2. ミドルカットであること

  3. 街でも履けそうなデザイン性

以下で1つずつ説明していきます。

1.防水であること

当時は登山をしたことがなくて、登山用靴に求められる機能については無知でした。それでYouTubeで登山用具について調べた時に、山おじさんが「登山といえばハイカットの防水だ!」的なことを言っていたので、防水機能がある靴にしました。
当時はGORE-TEX?なにそれ美味しいの?状態でしたので、とりあえず防水と書いてあるものを選びました。防水透湿についてもう少し詳しく調べていれば、GORE-TEXの製品にしていたかもしれません。

2.ミドルカットであること

YouTubeで登山用具について調べた時に、おじさんが「登山といえばハイカットのゴツい靴だ!」的なことを言っていたので、最初はハイカットの靴を考えました。
でも当時は尾瀬に行くだけで、本格的な登山をするつもりがなかったのでガチ感がない靴が良いと思いました。一方でローカットだと山おじさんに怒られそうな気がして、ミドルカットにしました。
当時は山の世界の習慣やルールなどがわからず、ビビっていた気がします。。。

3.街でも履けそうなデザイン性

登山靴は本体は革製で落ち着いた色ですが、差し色でビビッドな色を使っていることが多く、街で履きにくいと思っていました。セイバーは落ち着いた色で差し色も特にないので、デザインも気に入りました。
ミドルカットで色も派手ではないため、登山の前後で街で履くくらいであれば問題なさそうだと思いました。

ソールはコロンビア独自。特に滑ると感じたことはない。

しばらく履いた感想

登山を始めた頃、尾瀬、御岳山、陣馬山〜高尾山縦走で履きました。最近だと、2023年の11月に丹沢の縦走にも使いました。

尾瀬歩きには十分ですが、テントを担いで歩くような本格的な登山にはセイバーのソールは柔らかすぎると感じています。重い荷物を背負って歩くと、地面の凹凸が足に伝わってきて、足の裏が痛くなります。
御岳山に行った時には、下山後に多摩川沿の酒蔵「澤乃井」でチェアリングをしたくて、キャンプ用の椅子をザックに入れていきました。ザックの荷重が足裏に響いて、後半は足裏が死んでました。

この後、テント泊装備を背負うためにローバーのタホープロ2を購入したので、セイバーはあまり履かなくなりました。でも、せっかく購入したのに使わないのはもったいないと思い、使える場面を探していました。

少ない荷物で、岩稜帯でなければ使えるのではないかと思って、2023年の11月に行った1泊2日の丹沢縦走に使いました。ザックウェイトが5キロくらいだったと思いますが、この重さであれば問題なく歩けました。タホープロ2よりもかなり軽いので、速く歩ける気がします。
使い所を選べば良い靴だと思います。

まとめ

ミドルカットで防水機能もついていて、デザインも気に入っています。
ソールが柔らかいので、重い荷物を背負った山行や岩陵帯を歩くには向いていないので、最近は使う機会が減っています。
尾瀬のトレッキングくらいにちょうど良い靴です。

今回紹介した靴

セイバーファイブアウトドライ
私が購入したのはこのカラーですが、現在は廃盤になっているようです。

現在販売されているのはこちら。

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