ゼロスタートの家づくりってやつはレべル上げのやたら多いRPG 家づくり#3

おはこんにちおばんです。

データくんです。

地元の不動産屋に行って、少し方針が決まってきた感がでて、わくわくが凄いデータ一家。

さぁ、住宅展示場へ行こう。

ところが新型ウイルス蔓延中につき、非常に制限された人数でのご案内中とのこと。

そうだった。忘れてた。

ってことで、片っ端からみてやろうぜと思っていたのだけれど、無理そうなので、最寄りの住宅展示の下調べから始めよう。
住宅展示場やハウジングセンターなるものがあるのは知っていたけどそれらがなんなのかも知らないワタクシ。
結局は『うちの会社はこんな家建てれまっせー!うちの会社で建ててくださーい!』っていう、各社の最高クラスグレードのお家の高級セレクトショップ的なところだとか。
ふむふむ。

あれれ?どこもかしこも趣味に合わないぞ。

そうなんです。大手ハウスメーカーさんのおうち達。
データ一家の趣味に合わない。
テレビとかCMとか広告で、なんとなーく頭に刷り込まれて名前を知ってる会社達。
データ一家の趣味に合わない。

大事なことなので2回言いました。

ここでもう少し深堀。
そもそもお家を建てる時に選択肢として
ハウスメーカー
工務店
設計事務所

等の選択肢がお家を建てる時に選択肢としてあると。

それぞれメリットとデメリットがあるヨ、とのこと。
この辺りは腐るほど情報がでてましたので簡素に。

ハウスメーカー
高価、安心、早い、営業の力量に左右される、全国対応

工務店
安い、それぞれ特色が強い、施工エリアが決まってる

設計事務所
高価い、すべてが応相談

的な感じの印象があった。

この段階での選別でハウスメーカーは予選落ち。
データ一家は世界で一つだけ感の強いおうちに住みたいのだ。
多分ね。

工務店と設計事務所から選びましょう。

最寄りの住宅展示場にもいくつか地域の工務店の作ったお家があるじゃありませんか。
そしてその中からある程度イケてると感じた工務店をピックアップして、来場予約した。

当日

初めて降り立つ住宅展示場。
なんかCMとかだとやたらヒーローショーとか移動動物園とかやってるイメージが先行してて、小さい頃は『動物とかいて、ヒーローショーやるとこ』くらいに思ってた。

まぁ、その日も動物いたけど。フクロウとかヤギとかモルモットが居た。

まぁ並びましたよ。
子供に紛れて、動物大好き妻のため。

予約時間がやってきたので、住宅展示場内を歩いていると。

『どこかへ向かわれてますか?当社の家も見に来てください!見に来てくださるだけでいいんです!アレもコレもあげますから!どうか!』

と、ゲームの突発イベント発生か?くらいの大勧誘の嵐。
え?そんなに見に来る人いないの?

物に釣られて見に行く人が居そうだなぁ。とこの時は思ってた。
けど、違うね。
あの大勧誘の後ろでは

『へっへっへ。お宅の個人情報をこちらの商品と交換してくだせぇ。DMとかメールとか、なんなら電話も致しますから、へっへっへ。』

ってことなんだと思う。怖いねぇ。

データ『もう予約時間が来てるんでぇー』

とやり過ごそうとすると

『すこし寄っていただくだけでいいですからぁ!おねがいしますー・・・』

とずっと後頭部に言葉を投げつけてくる。

ノルマとかあんの?

ごめんね。先を急ぐんだ。
だんだん小さくなる声に後ろ髪を鷲掴みにされつつその場を後にした。

初めての『モデルハウス』に到着。
こちらはリーズナブルでオサレで、なんか家の中に暖炉ありまっせ!吹き抜けすごいっしょ!リビング階段大きいよ!的な
ウッド&ガルバリウムな感じのトレンディ(?)なおうち。

終始『なんかちがう』と思った。

その隣の系列店のモデルハウスも案内された。
ガラス張り土間書斎、2Fリビング、大理石床、ガラス多めの海外セレブ風モデルハウス。
終始『ちがう。そうじゃない。。。』とおもった。

ただ、案内してくれた営業の人のおうちも、話の流れから見せてもらったけど、そこはすごく良かった。
ただ何がよかったのかを言葉にすることができないのね。
何で『良い』と思ってるのかを伝えられない。
これがすごく問題になってくる。

おうちづくりレベル2くらいのデータ一家が、
おうちづくりマスターの皆様に、どこがどのようにどうしてカッコいい、素敵だと思っているかが伝えられないのだ。

そらそうだ。
レベル2なんだもん。

さぁこれは困ったぞ。さぁレベル上げの始まりだ。

もともとワタクシはゲームにおいて、雑魚はワンパン、苦なくボス駆逐くらいまでレベル上げておく人。

結局収穫少なく帰宅し
さっそくレベル上げとさっき話した営業さんに教えてもらったことを実践だ!
営業さん曰く、『イメージの共有がカギになる』インスタ、ピンタレスト等のツールを使ってたくさんイメージ(画像)を共有することで伝わる。らしい。

たしかに。デザインの仕事をしていたデータ君。
ほしいデザインがある依頼人の90%はオリジナルが欲しいのではない。
今あるデザインに『似たモノ』が欲しいのだ。

まぁ、依頼人自身がそれに気づいているかは置いておいて、大体2-3案出すときにワザとそういったものを混ぜておくと、『似たモノ』が採用されるのだ。まぁワタクシに才能が有ったらそうはならなかったかもしれないけど。

話が逸れた。
まぁ、ピンタレストの洒落こいた画像の多いこと。
上手く選別しないと内容が散らかってしまいそうだ。

そしてインスタ。
驚愕した。こんなにも家づくりヒントがあふれているなんて‼
しかし!!!なんだこの『後悔』の量は!
ぜひ見ていただきたい。
新築住設後悔5選とか間取り後悔5選とか。
多すぎる。

他人の後悔がそんなに見てて気持ちいいか?
失敗を恐れて、なんらかの住設導入をやめておくことで後悔を避けることが正解か?
ワタクシは他人の不幸や後悔を見ても別になんとも思わないし、気分が良くもなりません。
そしてインスタは良いなと思うものを選別するのが面倒だった。たまーにカッコいい建築とかはあったけど、何より検索方法が面倒。
ハッシュタグを複数個とかで選別できない。
オジサンだから使い方がよくわからないってのもあるけどね。

そして一番勉強になったのは結局 YouTube。
いやぁYouTube様様です。

こちらも後悔がどうだとか、アレはやめておけだとかそういう内容のコンテンツが多い中、しっかりと勉強できる仕様のコンテンツになってるものも多かった。

クオホーム本田さん
せやま大学のせやまさん
ラクジュ本橋さん
アミーゴ小池さん

この辺りは、いろいろ勉強させていただきました。
勿論、自分でかなり情報選別はしましたけどね。

レベル上げによるデータ的結論は
デザインは個性と才能、住宅性能は努力と根気

ってことはカッコいいものを作ってるところを探せば良いってことだ!

さぁ工務店、設計事務所選びの方針も決まったぞ!
まだ方針しか決まってないのに、また高まるモチベーション。

次回。
工務店or設計事務所別

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