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NewsPicksのイベントと参加して考えたこと

昨日、NewsPicksとポカリスエットが共同で贈る、「NewsPicks Special Class for students」というイベントに参加した。

スタディサプリで社会科講師をしている伊藤賀一さんや最近YouTuberとしても有名な那須大亮さんといった豪華ゲストの話を聞き、他の参加者とディスカッションする機会も与えられた。


御二方のお話は興味深かった。LESSON1で那須さんは、この転換点には'物ごとをどう捉えるか'と'強い思い'が大切、と語った。またLESSON2で賀一さんは、実体が掴みづらい大学入試改革の是非を1つの観点から述べ、成人年齢引き上げについても'子ども'と'大人'の境界は何なのかという視点から見解を示した。また時代の変革期に必要な力として、「学歴・資格」防具「教養」武器「数学・英語・プログラミング」を翼として挙げた。


それを成程成程、と聞いていた綿である。教養が武器という言に感嘆と言うか、共感させられた。
遅ればせながらこの外出自粛期間から情報収集を始めた綿であるが、すでに'知'の重要性は痛いほど感じている。コロナ以前と以後で日常生活ですら時間の'質'が変わり、ふと目に入った出来事を熟考することが増えた。知るということは、考える為の土壌なのだ、と実感したのだ。

恥ずかしながら綿はこのイベントに参加するまで、「大きく時代が変わるから、これ迄の常識を学んだってどうしようもない」と思っていた。しかしそうじゃない考える土壌として、様々な社会の常識を知ることは必要不可欠だ、と賀一さんの細かい話を聞く中で思った。勿論今の常識に自分をを変形させる必要はないが、これこれこういう原因があって社会の常識がこう変わり、更にそれはこんなことがあって時代と共に変わっていったんだ、という一つの例として、知っていなければならない。考えず乗っかるためじゃなく、考える為に。

LESSON3ではワークショップを行った。これがほんっとうに楽しかった!200集まった高校生が5~6人のグループに分かれ、3つの議題に沿ってトークを行った。

1.コロナショックで気付いたこと
2.高校生に希望はあるか?ないか?
3.コロナは私たちにとって●●●だ

綿はグループ13として、地域もばらっばらの5人とこれを話した。
議題2では全員が前向きな意見を出し、この時代は寧ろチャンスだ、という結論に至った(というより元から5人ともそのような考えだった)。
また議題3で、コロナは社会の変遷を加速するブースターだ、という参加者が居た。言い得て妙だ、と思った。元々は可逆的に進んで来ていたオンライン化、リモート化がコロナ禍で一気に、かつ不可逆的に進んだ。正にブースターの役割を果たしていると思う。

これから

この波に乗りやすいのは、まず間違いなく若者だ。デジタルネイティブであり情報の発信に慣れている若者こそ、新たなイノベーションを起こせる。既にその動きの片鱗は見えている。全員では無いものの多くのNPstudentsがSlackに集まり、ワークショップが設立している(この記事のヘッダーもワークショップを立ち上げたLylaさんが作成したワークショップのロゴである)。活動の方針は今日また話し合う予定で、大変楽しみだ。

第2回やってくれー!定期開催してくれー!!って個人で言ってもどうしようもないが、自分たちで集まってやりつつ、団体からNewsPicks運営に声あげる…?かどうかはまだ分からないが、アクティブな高校生がこれだけ集まっていれば、何らかの形で活動を発信することは疑いようが無いので、つか発信するので、是非!我々の活動を見守り、応援して頂けたら幸いです!!

(どんな〆だ

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