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自分のA面とB面を持ち合わせていること

新しい職場の環境になって、いろいろ気づいた最近の脳のつぶやきについて残しておきたい。


●今までの人生を振り返ると、人間関係の間に挟まれ、緩衝材になることが多かった。正直、疲れるので、緩衝材になってしまう自分が嫌いだった。
けれど、緩衝材になれることは仕事をするにおいて一種の強みなのではないかと、最近は思う。

仕事の技術や経験は積み重ねで習得できる。緩衝材になれる人はその人の気質にもよるのではないかという気がしている。もちろん、経験により人間関係をうまくこなせて行く人もいるだろうけど。
組織における私の緩衝材力を誇りたい。
強いて言うならば、緩衝材ボーナス貰えないかなあ。

●久しぶりの休みだというのに、朝ごはんを食べたあと夕ご飯の時間まで寝て過ごしてしまった。何十種類の夢をみただろう。
まあ、普段あれだけ早起きして頑張ってるからしょうがないかあ。大あくびをしながら言い訳をする。
でも待てよ、脳が少しずつ目が覚めてきて気づくことがあった。

この状況はまさに、前職で嫌いだった私だったからだ。
夜勤明けの休日に、疲れ果てて朝から晩まで寝てしまう日々。せっかくの休日が台無しになるような労働環境を呪っていた。

しかし、今は呑気である。寝てしまう自分に「普段お疲れ様!」などと声をかけている。

ああ、自分はA面とB面を持ち合わせているかもしれないと気づいた。それは、二重人格とも違う。
A面はリアルに過ごしている現実としての自分。
B面は現実の自分を客観的にみて、うまく言い訳をしたり、ストップをかけたり調整する自分。

A面がうまくいっていないと、B面はうまく作動しないのかもしれない。
前職の私は、A面における自分に納得していなかったので、B面の自分は自分を過剰に責めすぎていた。
休日にリア充できていない自分。アルコール消毒でささくれが絶えない自分。好きな服を着て出勤できていない自分。かつては、全部呪っていた。今思えば、別に、休日を睡眠時間として使おうが自由である。でも、過剰に責めすぎていた。

問題なのは、休日にリア充できていないことではなく、A面の自分がうまく回っていないことだったのかもしれない。
バランスだ、A面の自分とB面の自分。うまく付き合って生きていけたらいい。

※もちろんだらだらのしすぎはある程度我慢しなきゃいけないだろうから、甘えないように頑張れ私のB面!


文章力向上のための勉強道具に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。