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一行アキについて

小説の表記のお約束で重要なものの一つに一行アキがある。こいつを自在かつ効果的に使いこなせるようになるかどうかで、小説の出来に影響がでる。

ぼくは、かなり乱用していると思う。

基本的に紙で読む想定の小説は一行アキを必要最低限に抑えた方がよい。使うべき場所としては

①語り手(視点)がかわるとき
②場面転換するとき(時間の飛躍がある)

絶対ではない、あえて入れないで読者を惹き込む効果がある場合もある。一行アキに頼らないで視点の変化、場面転換が表現しようとすることは筆力を向上させる。

一行アキはここぞという場所に使うと効果が倍増する。

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