イントゥ ザ ドラえもん
小学一年生の息子がドラえもんにはまった。かなりどっぷりとだ。土曜日に放送されるアニメを次の土曜までに1日に1回は観ているので最低でも7回は繰り返して観ている。さらにぼくが所有していたコッミクスも熱心に読んでいる。そして彼との会話の話題は8割がドラえもんに関することだ。極めつけは彼は鼻歌感覚でアニメのセリフをぼそぼそと言いながら風呂にはいっている。
このことをぼくはとても嬉しく思っている。とことん熱中してほしい。それはドラえもんを通じてたくさんのことを彼は学んでいると思うからである。
TVのレギュラー放送を観た後は必ずぼくにあらすじを彼の感想付きで教えてくれるし、その回に登場したひみつどうぐの使い道を彼の日常に落とし込んでの創造話を披露してくれる。まだそれほど多くない語彙を使って精一杯つたえようとしているのがわかる。これを聴くことが実に楽しくてときに彼の想像力に驚かされる。
そしてなによりドラえもんの話をしているときの彼の顔が何をしている時よりキラキラとしている。
ありがとうドラえもん。
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