ダサブロウ

演劇したり女装したり音楽作ったり小説書いたりしてたら、将棋の普及をしたくなりました。 …

ダサブロウ

演劇したり女装したり音楽作ったり小説書いたりしてたら、将棋の普及をしたくなりました。 将棋系実況ブログ:ダサブロウ所(https://dasaburodokoro.com/

マガジン

  • 将棋

    初心者向けの将棋コラム。調べれば分かるような将棋界の「数字」や豆知識、個人的な見解を書いていこうかと。 より楽しく観る将になりましょう。 (もちろん指すのも楽しいです!) 私は初段を目指している程度の実力でプロの対局を見ても全く理解できません。それでも面白いんです。

  • 令和三年三月三日三十三歳で三段を目指す話

    令和3年3月3日に33歳で将棋のアマ三段を目指す個人的な話。誕生日が3月3日というわけではない。

  • 弦楽四重奏アレンジ

    そのへんの名曲を勝手にアレンジしています。

  • 三角ストーカー

    初めて小説書きました。テキトーに、それほど構想を練らずに作りました。テキトーに読んでもらえたら嬉しいです。 1~7まで、合計3万2千字ほどあります。

最近の記事

シャンチーをしてみた

中国将棋とも言われるシャンチーをアプリでしました。 所司先生の入門書を一通り読み、シャンチー版1手詰めの本を3周ぐらいして駒の動かし方と詰みは理解できた状態。 アプリの1番弱いレベル…勝てねー。 チェスの時も思ったけど、どこに何の駒が効いているのか全然気付けない。 きっと将棋を覚えたばかりの人もそうなんだろな。 あーこの感覚、面白いよな。 将棋やチェスにはない「砲」という駒。 将棋やチェスにはない「対面笑」というルール。チェスと比べると盤面が広くて駒が弱くて初期配置がス

    • ポーンの感覚も変わった

      チェスを始めたばかりのとき、ポーンの動きに、なんて使いづらい駒なんだ、と思っていました。 1番の原因は、将棋のように飛車先の歩の交換ができないからです。 目の前の駒を取れないってなんでそんな捻くれてんの、という感じです。 でも今はもう違います。 そういうもんだ、と何の違和感もなく指しています。 ポーンの目の前は、桂頭のごとく安心感があります。 取るとき斜めに進むという感覚にも慣れました。 ただ、アンパッサンだけはまだ慣れていません。 将棋を覚えたばかりの人は金と銀の

      • チェスの心構えが強くなった気がする

        何で自分はこんなに弱いんだ。 あらゆる分野において、そう思ったことのある人は星の数ほどいることでしょう。 私、ついに、チェスでその思いをしました。 嬉しいです。 駒を動かして楽しいなーを卒業して、勝ちたい、自分の実力を発揮したい、強くなりたい、そういう気持ちが強くなったのだと思います。 将棋が好きだからチェスも面白いはずだ、世界的にメジャーなチェスを指せるようになりたいな、将棋みたいに駒を動かすのは楽しいな。 って思ってました。 へぼチェスを指しては面白いなと思ってい

        • チェスのハメ手回避ハメ手を食らう嬉しい

          チェスに詳しい方なら、図面を見ただけで手順が分かるかもしれません。 将棋はよく角頭が弱点だと言いますが、チェスではこの玉横の角頭が弱点です。 見て分かる通り、詰んでます。 きっとチェスプレイヤーはみんな1度は経験するようなことではないでしょうか。 このちょっと前の局面がこちら。 白はビショップを出た時点で例の玉横角頭の詰みを狙っているわけです。 それに気づいた私はgファイルのポーンを突いて、その詰みを阻止しつつ、相手クイーンに当てました。 相手クイーンは撤退します。

        シャンチーをしてみた

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        • 将棋
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        • 弦楽四重奏アレンジ
          7本
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        記事

          チェスのハメ手を喰らう嬉しい

          将棋にも、初心者を嵌めやすい、初心者向けの戦法があります。 鬼殺しだったり早石田だったり、原始棒銀原始中飛車、端角中飛車などなど。 当然ですが、チェスにもあるんですね。 そういう序盤の知識がないので、まんまとハマります。 黒番で、白のクイーンを追い返したいと思い、左から2番目g6とポーンを突きました。 この局面で着手可能な手の中で、最大級の悪手です。 部分的にはこう指す手はあるんですよ。 でも将棋と同様、ほんのちょっと駒の配置が違うだけで結果はがらりと変わります。

          チェスのハメ手を喰らう嬉しい

          チェスはポーンから

          チェスの実戦を10局以上指して、なんとなく全体的にこんな感じに指しゃいいのかってのが分かってきた。 分かってきたって言うとおこがましいか。 なんとなく狙いをもったり理由をもって指すことができるようになってきた。 ただ、ポーンの使い方、これだけは全然分からん。 とにかくそれが分からん。 おそらくエンドゲームも分かってないのよ。 だけどエンドゲームは将棋の考え方と近いから、その感覚で指してるのよ。 だから全然分からんとは思ってないのよ。 分かってないけども。 でもポーン

          チェスはポーンから

          チェス再始動

          ブログで棋譜再生ってどうしたらいいんだろうって迷ってましたが、lichessを使えば簡単なんですね。 分岐も入れれるしコメントも入れれるしAI解析もできる。 レイアウトは好みとは違うけど、欲しい要素はだいたいある。 まだ使い慣れていないので、いろいろ試していきたい。 チェスで先手と後手を表すとき、表現したらいいだろうと迷った。 将棋の場合は▲、△でいいんだけど、チェスだと白が先手で黒が後手になる。 ▲のクイーンが、と言ったら、視覚的にいうと黒クイーンに思える。 △e4

          チェス再始動

          名人が今も世襲制だったらってたまに考える

          今の将棋界は名人のタイトルを5期取ったら永世名人の資格を得ることができます。 その前は、棋界による推薦で決まっていました。 今、永世名人は2人いるってのは少し引っかかります。 中原永世名人と谷川永世名人。 中原永世名人はもうプロ棋士は引退しているので、現役棋士だと谷川永世名人のみです。 でも存命しているのは2人。 まーいいのかな。 もしも未だに推薦で名人が決まっていたら、どうなっていたんだろうと考えることがあります。 関根の次は木村か土居か。 たぶん土居名人だっただ

          名人が今も世襲制だったらってたまに考える

          将棋初段がチェス始めて戸惑ったこと

          ・盤面狭いくせに駒が強力。 ・ポーンがひねくれ者。 ・囲いがよう分からん。 この3つです。 ■盤面狭いくせに駒が強力 8×8マスで、将棋より縦横1マスずつ少ないにもかかわらず、 飛車が2枚、角が2枚、八方桂が2枚、飛車+角の最強駒が1枚という、 将棋オールスターを遥かに凌駕する破壊力を持った駒たちが、躍動しまくります。 何がどこに効いているのか把握するのが困難なゲームです。 八方桂とは、桂馬の動きを前2マスだけではなく縦横8マスに動くことをいいます。 桂馬が後ろに下

          将棋初段がチェス始めて戸惑ったこと

          将棋ブログはじめてみました

          画面上で棋譜再生ができるブログを作りたいと思い、いろいろ調べた結果noteではできなかったので、wordpressで作ることにしました。 とりあえずページを投稿してみたので紹介です。 https://dasaburodokoro.com/?p=19 記事をどういう風にしていくか、試行錯誤しながら進めていこうと思います。 wordpressのブログなんて誰も見に来ないだろうからnoteで集客することにしました。 そのためのnote復帰です。 棋譜再生ブログは探せばいく

          将棋ブログはじめてみました

          次の目標は将棋系実況ブロガー

          次なる目標を考えていましたが、やはり将棋になりました。 ただ今までと違うのは、「将棋『系』」であること。 私が将棋が好きなのは、駒を動かして先を読むのが好きなんだと思います。 でもそれって将棋じゃなくてもいいわけです。 チェスもいいですし、シャンチー(中国将棋)、チャンギ(韓国将棋)、その他いろんな国にいろんな将棋もいいです。 全部面白いに決まってます。 だって将棋が好きなんだから。 駒を動かしたいから。 変則将棋だったものすごく興味あります。 そういったゲームを

          次の目標は将棋系実況ブロガー

          ここ数年の取り組みを諦めて次に切り替えようっと。

          ここ2年ほど、将棋の入門者・初心者向けのオンラインマンツーマン指導に注力していました。 で、辞めました。 私の将棋は居飛車の急戦しかしらず、オールマイティに教えることができません。 四間飛車をやってみようと思いましたが、将棋ウォーズの月別棋力が普段の-2級になって諦めました。 そもそも自分が上達していないのに人を上達させれるわけない、とも感じていました。 数年前に将棋上達を誓ってから今までまったく棋力は上がっていません。 詰将棋を何度も解いたり定跡を覚えたり自分の将棋を

          ここ数年の取り組みを諦めて次に切り替えようっと。

          乙女心(女装エッセイ)

          1年半ほど前、とあるエッセイのコンテストに応募したけど落ちたので、ここに書きます。 バーカウンターに座り、僕は一人であまり好きではない酒を飲んでいる。 普段付けないコンタクトを付け、普段しないアイメイクを施しているので、目に負担がかかっていて辛い。 入口のドアが開く音がした。 そっちを見ると、男性が一人立っている。 不安そうな表情を浮かべ、ゆっくりと、恐る恐る店内に入ってきている。 (やった、お一人様だ) と僕は思った。 このバーに来る人は、常連さんか、ノリがいい人か

          乙女心(女装エッセイ)

          令和三年三月三日三段について

          まったくもって目標は未達成。 目標をもって取り組んで、結果、レートがまったく上がらないまま終了。 唯一の進歩は、塚田女流との指導対局で最初は二枚落ちで指したが、今年2月には飛車香落ちで勝つことができたこと。 アマ三段の目安の一つに、プロに飛車落ちで勝つというのがあるが、「次は飛車落ちですね」と言われた。 まだ飛車落ちでは指していないが。 詰将棋は、高橋九段の詰将棋を何度も解いたが、なんだかたいして力ついていないような感じ。 今、浦野八段の詰将棋を解いているが、5手詰めで苦

          令和三年三月三日三段について

          飛車香落ち卒業

          塚田恵梨花女流初段に飛車香落ちで勝たせてもらった。 我ながらこれはいい手! ってのがけっこうあって、そういうのが増えたってことは自分が強くなったのかなと思います。 定跡をしっかり勉強して、その定跡には手順だけでなく、ちゃんと考え方が書かれてある。 それを身に着ければ、指導対局における飛車香落ちに勝つのはそう難しくない。と思った。 そう難しくないってのは、実際に自分が勝ったから言えることなんだけれど。 までも、定跡は大事ってことですね。 次は飛車落ちです。 飛車落ちに勝っ

          飛車香落ち卒業

          月段位二段…まぐれだ。

          ここ最近の将棋ウォーズが異常な成績になっています。 10秒将棋では今月の棋力が2.06段。これは過去最高です。 それと、1月11日から行われている段級位最強戦では、あの藤井聡太二冠を彷彿させる驚異の勝率0.857。 これは異常事態です。 急激に実力を伸ばしてこの成績になりました、ならそれは素晴らしいことなんですが、実際はそうではありません。 ギリギリの戦いを運よく勝っているだけです。 序中盤で不利になってあーさすがに今回は負けだなーって思ったら時間切れ勝ちや、奇跡的に

          月段位二段…まぐれだ。