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よく議論になる「最適」な医療サービス提供とは?

こんばんわ。メンバーでよく議論になる、最適な医療サービス提供とは?について語りたいと思います。
メンバーの中に、訪問看護ステーションの運営をいくつか行っているものがおり、そのものから学びながら、運営を行っていっているのですが、現場の中で議論になるのが、

緩和ケア含めて、長く生きてもらうために”最良な医療判断により、サービス提供していく。

もう一つは

本人の要望等に傾聴し、本人が本人らしく生きてもらうために重きを置き、
疼痛管理等、本人の意識のある時間をできる限り長く、医療サポートをしていく。

まさに究極の選択

教科書通りに考えたら、、、
当然前者なのでしょうが、、

当然インフォームドコンセントを行い、大まかな判断をするのは、医師の役目なわけだが、、
大まかな判断のための材料を引き出すことは看護師やケアマネージャーでもできるわけで

この場合の論点として
その人の尊厳をいかに尊重した上で、
悔いの残らない。後悔しない。関与する人達ができる限り全ての人達が。
これが大切なのではという見解に至った。

90歳を超えたおじいちゃん、おばあちゃんが老衰で亡くなると
大往生だったね。よく頑張ったね。と
亡くなった際に喜ばれることもあるでしょう。
それは本人にとってきっと悔いの残らない人生を走り抜けたと客観的に認識したからこの感想が出るのかなと考える。
※本人から感想は聞けませんが、きっと悔いはない。って思っているに違いないかなと。(自分だったら貪欲なので、あー〇〇さんと富士山一緒に登りたかったなぁとお空の上で後悔しているかもしれませんが。笑)

これはあくまで主観的な見解に過ぎないため、この選択について白黒つけるといったことを求めているわけではないが、
後者で進めていった際に、利用者の家族も含めて、
「これでよかったんだろうか?」といった疑問符を残すことが今までないため、我々の目指す姿として、自分らしさを尊重した医療を追求していきたいと関与する方々には方向性をお伝えしたい。

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