8歳の女の子がトラックに跳ねられた事故について

 普段は騒音について投稿しております。今回は交通事故の記事について意見を書いてみたいと思います。というのも公園の騒音問題と繋がる共通項のようなものを感じたからです。

 まずは事件の概要からです。愛知県飛島村で4月9日の夜9時過ぎにコンビニに入ろうとした大型トラックに小学3年生(8歳)の女の子が轢かれて死亡したということです。

 順番に見ていこうと思います。まずは場所です。飛島村は長島スパーランドという大型遊園地で有名な地域ですが工場のとても多い地域で企業からの税収で住民は立派な施設が利用できるなど”金持ちの村”としても有名です。24時間大型のトラックが走り回っており危険な地域です。

 私が聞いた話ですと日本一の売上を誇るコンビニも存在していた(今はどうなっているかわかりません)とのことです。コンビニに入ってくる車が多いとうことです。

 時間が夜9時過ぎです。小学生が一人で犬の散歩をしていたそうです。家からも1キロ離れていたとのことで親はどうした?という批判が多いようです。最近は夏場とても暑くなる事が多く犬の散歩は夜間にする人が増えています。犬に派手な電飾をして自衛をしている人もよく見かけます。そのような対策はしていなかったのかなと思いました。

 私が一番気にかかったのはやはり女の子が一人で夜中に出歩いていたことです。これは極めて特殊な例ではないということを私は知っています。私の家の前には公園があって夜間に騒ぐ人は昔から多いです。しかしここ数年は若年層が夜間に騒いでいるのが目立っています。中高生を想像する人が多いと思いますし実際にその年齢層が多いですが、幼稚園児から小学生までの小さな子供を夜間の公園に連れてきて遊ばせる家族が急激に増えています。夏場にはほぼ毎日みかけるほどです。

 共働きの家族が夜しか一緒にいる時間が作れずショッピングモールで買い物をしている風景を見かける人は多いのではないでしょうか。親と一緒に建物の中ならばまだ良いでしょう。しかし外で楽しく遊ぶという体験は、夜間に出歩くことに対して子ども自身も親も抵抗がなくなってしまっていってるのではないかと思います。

 親が一緒ならば良いだろう?これは特殊な例だとまだ反論する人がいるかもしれません。しかし、私の家の前の公園は年々エスカレートしていって小学校低学年の女の子が幼稚園児の妹を連れて二人で公園に遊びに来るという状況にまでなっていました。

 周りに人がいたり明るければ大丈夫だろう?とまだまだ反論したい人がいるかもしれません。しかしただ遊びに来ている人しかいないというのは間違いであって、女子トイレに入っていく変態やどこの国の人間か分からない集団なども存在しているのです。

 先日トー横の一斉補導で小学生の女の子が泣き叫んでいる映像がニュースで流れていました。あの光景や私の家の前で起こっていることは一部の治安の悪いところでのみ起こっていることではないです。子供が夜中に出歩くことは危険で良くないことである。そこに立ち戻って考え直す時代になっているのではないでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?