【20200630】香港の没落は、東京のチャンス？！

6月30日、中国で、香港国家安全維持法が成立した。イギリスからの返還記念日7月1日に合わせてくるあたり、中国の本気度を感じる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200630/k10012488881000.html

これで今後、体制批判的表現は、国家権力転覆の企てとして処罰対象になる。
これつまり、
1997年に鄧小平氏が社会主義政策を2047年まで実施しないことを約束した「一国二制度」の終焉を意味する。
香港の民主主義は詰んだといえるだろう。

政治的自由のないところに経済的自由はないから、
香港はこれまで金融センターとして機能していたがその終わりも見えたということで、
今後、香港の企業や人材が流出する可能性が高い。

東京がそうしたリソースの受け皿となれれば、金融センターとしての機能を強化させ存在感を回復し、日本浮上の起爆剤にできる。

小野さんとか、こういう時事ネタも取り込んだ選挙戦をしないのだろうか。