見出し画像

本番直前の練習は意味があるのか?

裕です。
本日もご覧いただきありがとうございます!!

今回は「本番直前の練習の必要性」について話していきたいと思います。

結論から言うと、無意味です。理由は2つ。

・不安要素が増えるだけだから
・不安が邪魔をして勝てるものにも勝てなくなるから

そもそも本番直前に練習するということは、自分が普段通りやってきたことに対して自信が持てていません。

考えてみてください。授業中に突然あてられても正解を答えられる人が、次に自分があてられると知らずに、直前に正解を答える練習なんてしていると思いますか?
テスト開始直前まで勉強している人と、普段通りの人の場合、どちらが余裕をもってテストに回答できるでしょうか?
つまりそういうことです。

スポーツ選手の中でも強い選手、強いチームは、次の大会が決まったその瞬間からその大会に目を向けて毎日習慣的にトレーニングをしています。
なので、本番当日になったからといって、直前ギリギリまで練習するなんてイレギュラーなことはしません。
某ロックバンドも、ライブ直前は音楽のことを考えずに仲間とサッカーしているという話は有名ですよね。そのほうが余計なこと考えずに、普段通りのパフォーマンスができて、結果最高のライブに仕上がるからです。

恋愛においても同じことが言えるでしょう。僕はロクな恋愛もせずにずっとひとりでダーツ投げたり、ひとりでカラオケに行ったり、ひとりでタマゴ厳選したりしていた人間なので説得力が全くないかもしれませんが(笑)
例えば初デート当日になってソワソワしている人とそうでない人の場合、どちらのほうがいいデートができるでしょうか?どちらのほうが相手を楽しませることができるでしょうか?おそらく後者だと思います。
そもそもデートに行けるところまで段階を踏むことができている時点で自信を持つべきだと思います。自分は相手にとって会ってみたいという状態にさせることができているわけですからね。
それなのに、いつまでも自信がない状態だとそれが相手にも伝わってしまい、不信感を抱くことになります。結果惨敗。

・・・文字数稼ぎはこのくらいにして、そろそろ僕の経験をお話しします。
僕は過去にダーツバーでやっているこじんまりとしたトーナメントや、施設を貸し切って大々的にやるトーナメントなど、大小さまざまな大会に出場してきました。もちろん最初は僕も自信がなかったので、本番直前まで大会近くのダーツ場でひたすら投げ込んでいました。ですが、いつまでたっても不安しか残らないまま本番を迎えていました。むしろ投げ続けることによって新たな不安要素ができることもありました。そういった状態のときはほぼ毎回予選落ちでした。
結果が全然残せない自分に苛立つこともありましたが、冷静に「これ、もしかして、直前までアップしたところで予選落ちならば、アップしなくてもよくない?」と考えました。そして、当日に何もアップせずにトーナメントに参加したらどこまでいけるのか?と実験的に参加した大会で準優勝しました。決勝は実力が違いすぎて負けました。それ以降、参加した大会では少なくとも予選落ちすることはなくなりました。

はい。ここまで長々と、本番直前の練習は無意味だということとその理由を具体例と僕の体験を交えてお話ししました。もしかしたら共感する人もいればしない人もいるでしょう。
ですが、もし、「最近の自分は思うように結果が振るわない!」と感じている人には参考になる内容になったんじゃないかなと思います。

それでは今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?