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【衝撃の不祥事】NHK報道・首都圏の暇空氏関連機密文書漏洩の波紋

2023年11/28(火)の夜、NHKで前代未聞の情報漏洩事案が発生しました。発端となったのは、次のPostです。既にファイルのDLリンクは失効していますので、公益のため共有します。

直後から、私の元にも大手メディア関係者やNHK職員からの問い合わせが相次ぎました。

見るからに明らかに本物。報道情報端末(旧5300)からプリントアウトされた「連絡メール」(※共有取材資料のようなもの)を、恐らく局外のコンビニ等で急いでスキャンした上で、メタデータを除去し、印刷日時等の最低限の情報を塗り潰したものと見られます。

提案票と、かなり長大なインタビュー起こしからなる19ページの文書が確認できました。

提案票は内部文書とはいえ、どうせ放送するものだからリスク度合いは知れています。しかし、インタビュー回答者が特定可能な状態で、放送前素材が丸ごと漏洩の上、敵対的な関係者の元に渡った点は極めて深刻です。

以前にもあった類似の事案は、少なくとも協会的には「誤送信」の「事故」としての位置付けでした。そもそも、相手に渡った可能性も不透明ですしね。

一方、本件は、かなり意図的なものを私個人としては感じます。編集権の問題と関連してメディア関係者なら教育を受けるTBSオウム事件問題に匹敵しうる事案でしょう。

「取材・制作の過程」の話ではなく、報道機関のガバナンスの根幹に関わる問題です。そのため、29日(水)の午前中には、同日17:00までに事の真偽や原因、再発防止策について返答するよう私からもNHKに問い合わせを実施しました。

しかし、NHKからは12/1朝時点でも返答が無い状況です。他社には期限を切って強硬に圧力を掛けるクセに呆れた話ですが…

※追記 NHKが正式に認める

ふざけたアカウントで、しれっと認めました。ただ、一連の協会の対応の杜撰さを私の記事内では解説しています。

今回、協会内でも疑心暗鬼が広がっているとの事で、一旦情報を整理してみます。まだ確認中の事が多い為、以下メンバーシップで取り扱います。

流出したのは(密)か? ※追記

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