【好評企画】NHK放送センター食堂ガイド② 寿司編
前回の1食編は、職員の皆さんから大好評でした。
「ラーメンを食べたくなった」とか「辞める前に私もモーニング食べます」といった声が寄せられています。職員から写真も寄せられました。
今回は職員からのリクエストを受けて「寿司」編です。あんまり写真が無いのですが、情報はきちんと書くのでお付き合い下さい。
実は、私はNHK放送センターでは、ほとんど寿司ばかり食べてきました。1食でも5食でも9割がた寿司です。なぜだと思いますか？
それは時間と栄養のコスパが理由です。
まず、食堂ってとにかく混むんですよ。とりわけ、人事・総務・事務系職場の“不正経理”たちはケチな上に暇なので、12:00キッカリになると食堂に群がってきます。
量の多い「から揚げ膳」的なものを揃って頼む上に、バカみたいにチンタラと「ゆかり」やら「胡麻」やら「ドレッシング」やらをドバドバかけるせいで全然捌けないんです。いかにもセコくてNHK職員っぽいでしょ？だからクソ待たされるんです。このオペレーションの悪さも“不正経理”ですよ。
しかし、寿司は待たないんですよ。不人気だから。
恐らく、NHK職員って「右に倣え」以外出来ない集団だから他の人が頼まないものを頼めないんですよ。私は、他人と同じ事が絶対にイヤな性格だから、若い頃から食堂で寿司を頼むのは必然だったわけです。
寿司もオペレーションは悪いから提供速度は遅いんですが、握りなら食べるのも速いし、結果的には時間的にコスパが良いのです。
気になる値段は、一番安い1食の握りAが480円（確か）。一応、1400円くらいの特上まで幾つかラインナップはありますが、上や特上はNGです。ネタのポテンシャルが低い上に、特に1食の現在のスタッフは握りスキルも低いから、損した気分になるでしょう。
握りAは赤身とコハダがあるんで、それでも寿司食った感はあります。だから、握りAで十分です。
でも、私が常食していたのは違います。
いつ行っても品切れなのを見た事が無い上に全く内容が一緒の「No.59の方の日替わり丼（640円）」です。720円のバラ散らしじゃなくて、こっちがオススメです。
ネギトロの製法は「？」ですが、別にトロが入っています。飽和脂肪酸はもちろん含まれますが、DHA・EPAを唯一効果的に補給できるメニューなんです。
から揚げばっかり食ってる高齢職員が早死にしたら、“社会保障費”が浮くばかりか業務も効率化してバンザイなんで、若い皆さんは健康のためにも「日替わり丼（640円）」を食べましょう。
14:00ごろに行けば窓際の席が空いているので、こんなSNS映えする写真も撮れますよ？
暗雲立ち込める本館を眺めながら頂く「日替わり丼（640円）」はなかなか風情があります。
ぶっちゃけ、味が美味しい訳じゃないです。でも、栄養と時間効率化の為にも、善良な皆さんには寿司をオススメ致します。
この記事をご覧になって食堂で寿司を食べたという職員はこっそり送ってきて下さい。EXIF情報を削除の上、少し加工する事で身バレしないようにして掲載させて頂きます。
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