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50代で勉強を始めること その15

春期がもうすぐ終わる

前回の記事(その14)で単位修得試験でミスをした話を書いたが、その科目はなんとか合格していた。

春期はテキストレポート科目4つ、ウェブスクーリング科目2つを選択し、なんだかんだで一応全部合格点をいただき、今のところ10単位修得予定だ。

ウェブスクーリング科目では講座を全部視聴してレポートを提出した後に、全体講評という動画を見なければならないのだが、「この科目の先生は厳しい評価をしているな…」と思ったものがギリギリの合格点(60点以上合格の68点C判定)になっていた。正直、資料をまとめてあとは自分の考え(=頭で思ったこと)だけしか書けていなかったからだろう。
受講していると、だんだん重要なことがわかってくる。「自分で実際に観察し、問題点を提起し、思考のプロセスを経て自分の考えを述べる」というのが大切なのだ。
上記のギリギリの科目については、実際にレポートで取り上げたのは地元にあるものなのだが、それについて触れたり当事者に話を聞くこともできたはずなのにしなかったのが敗因だろう。少しでも実体験を持ってレポートに取り組んでいれば他に思うところも出てきただろうし、もう少し評価は上がっていたと思う。

春期の受講予定はひととおり終わったが、7月からの夏期に備えてかなり前から既に準備を始めている。今日は早速1本レポートを書き上げた。春期のレポートは経験がなく最初ということもあり、テキストや参考文献のまとめに終始した感があった。
今回書いたレポートは最初に「こういうことについて書く」という内容を、最後に自分の考えを少し入れることができたので少しは進歩したのかもしれない。

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