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【セブン-イレブンのカカオドリンク開発秘話~後編】

前回に引き続き、セブン-イレブンで発売された「チョコレートドリンク」の開発プロジェクトに携わった閏野さんの取材記事です。
(前回、見逃した方はこちらをどうぞ→前編

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中崎 それにしても、ドリンクの開発、大変でしたよね。どうでしたか?

閏野 楽しかったですよ。普通の企業だったら、売上と社会貢献って必ずしも直結していません。しかし、Dari Kは売上が上がるということはカカオ豆の消費が増えるということ。消費が増えれば、カカオ農家さんの収入も上がり、アグロフォレストリーに取り組んだり、労働環境の改善といったことにもつながります。

中崎 閏野さんは、損保ジャパンからの出向社員ということですが、そういう社会貢献ということに興味があったんですか。

閏野 そうですね。最初は会社の海外派遣プログラムで海外に行く予定だったんです。それがコロナの影響で行けなくなったので、国内でソーシャルな活動をしていて、かつグローバルな会社に派遣しようということになったんです。他にも候補はあったんですが、Dari Kが一番活動のイメージがわきやすかった。

中崎 実際に入って見られてどうですか。こういったプロジェクトに関わったり、繁忙期前になると非常に忙しいですが。

閏野 大きなプロジェクトに関わると、もちろん大変ではあるんですが、乗り越えた時の喜びが大きいですよね。

中崎 あれ? 体育会系な感じですか?

閏野 いやいや、全然そんなことないですよ。

中崎 そんなに良い体格してるのに? ラグビーとかしてそうですよね。

閏野 背丈が伸びたのは、高校生の時で、それまではチビでガリで……。
中崎 うそ! 私と一緒ですね。私も中学の時に30cm伸びて、バケモノと言われていました。

閏野 そうなんですか(笑)! 僕なんて小学生の頃は柔道をやっていて、チビだしガリガリだし、体の大きい人に全然かなわなくて、毎日投げ飛ばされて本当に嫌でしたね。柔道の先生からは受け身がきれいだと褒められてました(笑)

中崎 やっぱり、体育会系じゃないですか(笑)! めちゃくちゃ腰低いし、礼儀正しいし、根性あるし、そんなところだろうと思ってましたけど!

(広報・中崎)

【プロフィール】
名前:閏野
入社年:2020年
出身地:愛知県