カカオの魅力を伝え隊(3)~ほろ苦スノーボール
一部の大学では、対面授業が始まったようですね。
私には、20歳になる甥と姪がいます。2人とも大学生2回生なのですが、オンライン授業だからと実家にずっといる姪と、コロナでオンライン授業になってからもなかなか帰って来ずに、帰ってきたと思ったら数日で夜行バスに乗って帰ってしまう甥。両方とも赤ちゃんの時から同じように慈しんできたのですが、これが性差なのかなと首を傾げてしまいます。
その甥が帰ってくると聞いて、そそくさと焼いたスノーボールクッキー。カカオ分たっぷりでかなりパンチが効いています。Dari Kに入社する前は、ナッツだけを入れていたのですが、今はカカオニブがたくさん入ったレシピにバージョンアップ(?)しています。
「え? 苦い……」
最初の一つ目は、大きなカカオニブの塊にあたり(私の砕き方が適当なせいです)、驚いた顔をしていた甥ですが、2つ、3つと食べるうちに「癖になるな」とポツリと呟きました。
イエーイ! やったぁ! 思わず、心の中だけでなく、実際にガッツポーズをしてしまいました。隊員を少しずつ増やして、伝道師に育て上げる。Dari K社員として最初に掲げた野心の一つです。
まだまだ隊員は少ないですが、一人が数人に、数人がまた数人にカカオの魅力を伝えていけば、そのうち全国津々浦々に広まっていくのです!!(なんだかネズミ講?新興宗教みたいですね! フッフッフッ…)
ほろ苦スノーボールの作り方
■材料(30個分)
無塩バター 80g
塩 ひとつまみ
砂糖 40g
薄力粉 90g
ココアパウダー 50g
アーモンドプードル 40g
カシューナッツ・ローストカカオ豆 合わせて50g
(ローストカカオ豆は、皮を剥いて粗いみじん切りに。カカオ好きな人はカカオの量を多く、カシューを少なくしても構いません。あまり馴染みのない人はカカオ10g、カシュー40gで)
■作り方
① バターを耐熱ボウルに入れて、200wの電子レンジで1分加熱する。塩、砂糖を加えて、ゴムベラでよくなじませる。
②薄力粉とココアをふるい入れ、アーモンドプードルも加えて、ゴムベラで底から練らないように(炊きたてのご飯を混ぜるときのように)混ぜる。
③バターと粉が大体混ざってそぼろ状になってきたら、カカオとカシューも入れて混ぜる。最後に生地をボウルの底に押し付けるようにして、ひとまとめにする。
④30等分して、丸めて170度のオーブンで18分ほど焼く。
(広報部員・中崎)