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不登校の戸惑い【1】

僕のこどもが不登校になった。

2020年秋、アレルギーで咳がでたため
学校の規則にしたがい
休ませた。
コロナという災禍ならではの対応で仕方がない。

ところが。

これがきっかけかどうかは分からないが、
徐々に学校へ行かなくなっていく。
朝はちゃんと起きる。
朝食もとる。
しかし、通学の時間が差し迫ると、
お腹や頭がいたくなるようだ。

こうして休み始めた。

この頃は、夫婦で困り果て
あれこれ対策をしてみた。
腹痛、頭痛を緩和させようと
掛かり付け医に行き、
それなりの薬を処方してもらう。


お腹痛い、頭痛いなどと言わさせないように
したかったのだと思う。

そもそもこの時点で、親として
考え方が間違っていたんだろう。


僕がパニック障害発症時に経験した
二の舞にならないように、
僕は妻へ、
内科とか、ちょっと違うと思うんだ。
と。

妻自身も何とかしようと必死だったが、
僕がパニック障害治療を1年近く出遅れたことを
話したら、少しずつ理解し始めたくれた。

解決策を急ぎたい気持ちもわかるが、
心の問題は時間がかかるものだと、
僕は知っている。

たまに思うのだが、
僕自身
心の問題が異常と思っちゃうことに、
『マイノリティなだけという
勘違い劣等感』なのではと。


正常とか異常とか
何基準?

子供を信じよう。
好きなことをどんどんさせよう。

つづく。





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