結婚願望という呪いにかかって彼氏と別れそうな件
生まれて30年弱。
「結婚」というものに本気で興味を持ったことは一度もなかった。
※今までは。
この初めてで不安定な気持ちをここで整理しよう。
まず、これまでの話。
20代後半から、もちろん周りの結婚ラッシュもあった。
地元の同窓会に行ったら子持ちも量産されていた。
そんな環境でも、私は結婚に全く興味がなかった。
興味がなかったというより、
結婚したくないしできないと思っていたんだと思う。
そう思っていた理由は以下通り。
・1人の人間をずっと好きでいる自信がない。
一度愛想が尽きると拒絶するタイプ。元彼達が例。
・子供いらない。
小さいだけでそんなに可愛いと思わない。繁栄意欲もなし
・傷つくのが怖い。
神に誓った人に不倫なんかされたら…壊れちゃうと思う
・自分が可愛い。取られたくない。
結婚すると誰かの所有物になる感じがして、自分が独り占めできないのが嫌
そして、最近の変化。
きっかけはそう、あいの里。
Netflixで人気だった恋愛リアリティショー。
かなりブームには遅れたが、最近ふと見た。
さまざまな経歴を持つ35歳以上の男女が、田舎の古民家で共同生活を送りながらパートナー探しに挑む。
という番組。
コレを見てから、私の心に小さな小さな「結婚願望」が芽生えた。
番組の中には、
過去何度か結婚歴がある人や、過去のパートナーと死別されて、
新しいパートナーを探しに来ている人もいた。
一番衝撃的だったのは、
不倫されて離婚している過去があるのに、
また結婚をしたくて参加している人がいたことだ。
（たしかお名前はみな姉）
私だったら絶対無理！
一度裏切られたら一生誰も信じずに独身で生きていく！
と思う反面で、
裏切られてでも結婚したいと思うのは、
それを凌駕する結婚というものの魅力があるのではないか。。
それを私は知らないだけなのではないか。。
と思うようになった。
結婚を理解する。
そこから、私は周囲への聞き込みを行った。
・結婚願望の有無
・（独身者には）どうして結婚したいのか
・（既婚者には）結婚してよかったか否か
など何人かに聞いたけどどれもピンと来なかった。
だって、
独身者は過剰に結婚への憧れを抱いているし、
既婚者は自分の選択を正当化するように結婚の魅力を語るんだもん。
そう思ってしまう捻くれ者の私には、聞く資格さえなかったのだ。
そこで、一番中立的に答えてくれるだろう、
生成AI Copilotに結婚のメリット・デメリットを聞いてみた。
ご回答は以下の通り。
メリット
精神的な安定: パートナーと一緒に生活することで、安心感や精神的な支えを得られます1。
経済的な安定: 共働きの場合、世帯収入が増え、経済的に安定しやすくなります。また、税制上の優遇措置（配偶者控除など）を受けられることもあります2。
生活費の削減: 一緒に住むことで、家賃や光熱費などの生活費を分担でき、節約が可能です2。
家族の形成: 子どもを持つことで新しい家庭を築くことができ、親や親族を安心させることができます3。
成長の機会: 結婚を通じて、責任感や協力の精神が育まれ、人間として成長する機会が増えます1。
デメリット
自由な時間の減少: 結婚すると、パートナーや家族との時間が増えるため、自分だけの自由な時間が減ることがあります3。
経済的な負担: 子どもが生まれると教育費や生活費が増え、経済的な負担が大きくなることがあります2。
意見の衝突: 生活スタイルや価値観の違いから、パートナーとの意見の衝突が生じることがあります3。
責任の増加: 家庭を持つことで、家事や育児、経済的な責任が増え、ストレスを感じることがあります1。
結婚には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。どちらも理解した上で、自分にとって最適な選択をすることが大切です。
https://www.niwaka.com/ksm/radio/wedding-ready/situation/base/09/
https://bing.com/search?q=%e7%b5%90%e5%a9%9a%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a8%e3%83%87%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88
https://www.arcenciel-g.jp/column/love/195
https://shufuse.com/148013
なるほど。
デメリットは独身のメリットでもあるのか。
二者択一ではないか。どっちもの良いとこどりはできないのだろうか。。
いや、できるのでは？
Copilotが挙げた以外にデメリットがないのであれば、
各々の部屋を持つルームシェアをすれば良いのでは？
結婚で精神的な安定を得つつ、家賃折半で経済的な安定を得る。
1人になりたい時は各々の部屋で過ごすことで、自由な時間は担保される。
財布は分けておき、子供もいなければお金のことで揉めることもない。
なんだ、簡単じゃないか。これが答えだ。
いやまて。
こんな簡単なはずがない。
何か引っ掛けがあるはずだ。
きっとこんな安直な答え、既婚者が見たら鼻で笑うだろう。
彼氏と別れるかもしれない件
こんな私にも彼氏はいる。同類の。
出会った当初は結婚についての会話をしたこともあった。
私：結婚願望ある〜？
彼：俺ないんだよね〜。結婚してメリットってあるのかな。
私：私もなんだよね〜。
というレベル。
お互い興味がないからこそ、深い話をしたこともない。
しかし、私の心はあいの里で揺らいでいる。
その気持ちを、正直に彼に話した。
最初は「一瞬の気の迷いでしょ」とあしらわれたが、
徐々に真剣さが伝わったのかよく聞いてれた。
1時間ほど話し合った結果、
少し時間を置いて12月にまた話し合うことになった。
お互い今まで向き合ってこなかった結婚というものに対峙し、
どう思っているのか・どうしていきたいのかを考える。
そして12月に正直に話し合い、
方向性が異なればお別れする、ことになるのかもしれない。
うーん。どうやって考えれば良いんだろう。。
12月まで時間もあるし
ゆっくり考えれば答えはでると思っていたけれど、
話合いの日から１ヶ月ほど経つ今も気持ちはもやもやしたままだ。
このあとどうなるんだろうか。。
とりあえず今は月見バーガーが食べたい。
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