深夜におひとついかが

 午前0時前ベッドの中。例えば寝れなくてnoteを開いた方のお供になれたら、なんて。


 元カレ 忘れ方
 そんなものは存在しないし人それぞれなのはわかっているけど、私は何回検索しただろう。
 失恋 つらい
 失恋 乗り越え方
 も同じく。
 これは同じことを検索したことがあるあなたに贈る記事です。


 数ヶ月という短い期間のお付き合いのはずなのに数年引きずっていて、時間の感覚がおかしくなる。数年経過してもまだ思い出すし能動的に思い出しに行く時もある。まるで慢性疾患みたい。そんな自分が怖いのだけれども、これでも何回も「冷めて」いる。今日(昨日)も本当にふとした瞬間に「冷めた」。
 きっかけがわからないから書けないが急に「やっぱりひどい人じゃん!」って思った。


 時は遡る。別れ話終了後、元カレはあろうことかふられた私のメンタルケアを自らすると言い出す。当時は優しいと思っていたが、今日はひどいって思った。
 「良いふり方はふる時に相手に嫌われること」は友達の名言だが、わたしはそれに同意する。その方がふられた側が前に進みやすいから。反動を上手くバネにできるから。
 わたしのふられ方といえばじわじわ別れることになり、泣かれ(泣きたいのはこっちです)、最終的にはメンタルケア。挙げ句の果て「理由がない」。


 どこにわたしが立ち直れる要素があるんだろう。


 と、おもむろに思い出してひどいなって思った。わたしがふる方だったらパスっと答え出すしメンタルケアとか言わない。相手のために。嫌われてもいいって思う、好きだった人だからこそ。
 「冷めた」音がした。わたしのこと結局大切にしてくれてなかったじゃん。ばーかばーか。
 実は「冷めた」感覚はもうn回目。数年のうちに、時期と程度の差こそあれさまざまな方法で失恋の傷を鎮めてきた。n+1回目はもういらない。お願いだから。


 元カレに対して思うのは「幸せでいて」。でもどうか不幸でいて。わたしのこと忘れるくらい充実していて。でもとことん後悔していて。わたしとの方がたのしかったって1ミリ、ほんの1回でいいから思っていて。


 まだ引きずっているにカウントするだろうか。


 ねむくて。おやすみなさいませ。

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