わりと日刊だらくNo.6〜手長足長という妖怪〜
さて、今日もテキトーに更新していきます。
6日目です。
(サムネがカップラーメンなの、芸がなさすぎるというか品がないな…)
今日のお話
昨日、前回の第5回「わりと日刊だらく」を仕上げたあと、何やらソワソワしていてもたってもいられなくなって、「図鑑」のコーナーでやったような調べ物をもうひとつやった。
調べること、まとめることが楽しくて仕方がなかった。
ひたすら本やwikiなどに書いてあることを書き写しまくっていた。呼吸を忘れるほどに没頭していた。
細かい話は「変化」のコーナーで話すが、年始からものすごく良い加速をしていると感じている。
幸先の良いスタートだ。
くらがりチャレンジ
食べ物
○ローソンで売っている「人類みな麺類」という変な名前のカップラーメンを食べた。
麺はノンフライで全粒粉入り(まったく全粒粉の恩恵を感じない)のきしめんっぽい幅広系。麺の食感はツルツルで悪くない。スープは割とあっさりして甘めのやわらかい味。アクセントとして最も優秀だった具がチャーシューで、小さいながらも脂身とホロホロの肉感が味わえたので悪くなかった。でも、また食べたいとは思わない。
○ニッチリッチ「トリュフ&黒毛和牛」という200円くらいのポテチを食べた。厚みと食感が堅あげポテトに似てる。貧乏人なのでトリュフの味がよくわからないのだが、なんか変な苦味があり、これが良さなんだろうなという感じがした。黒毛和牛感はない。別にまた食いたいとは思わないなという感じだった。安いポテチがうまいので。
音楽
ニーナ・シモンを聴いた。
どっかでこの人が歌うFeeling goodという曲を聴いてから名前を覚えていたのだが、他の曲を聴いたことがなかったので聴いてみた。
すごく深い声で好きだ。
変化
昨日の夜中に変化が訪れた。
調査とまとめによる「過集中とナチュラルハイ」が訪れた。
知るのが楽しい、書くのが楽しい、小さい構造が組み上がっていくのが楽しい、そんな感じでとにかくこの作業をしていてものすごく楽しかった。
分類・言語化はまだできていないのだが、過剰な欲望が、満たされながらその欲望を増していくのを観測した。
そこで気付いたのは以下3点である
○筆圧とスピード
人間の精神は、肉体の状態に引っ張られていく。痛みや疲労があれば不快を感じやすくなり、その不快から八つ当たりをしやすくなる。
それと同様に、体を急がせると、精神も急いでしまうのだ。
「スマホやPCで文字を打っている時は速度は出るがパワーが出ない。一方、紙にペンで文字を書くと、前者に比べてスピードは出ないのだがパワーが出る」という話をこないだ聞いたのだが、これは紙に書く時の状態によってもまた違うのだ。
僕は昨日、謎のナチュラルハイに陥っており、そのエネルギーを「わりと日刊だらくの図鑑のコーナー」の調べ物のために費やした。
しかし、ハイになりすぎてスピードが上がっていき、前のめりになり、頭はボヤけてきて、次第に心身の統率を失っていった。
速度は出ていたのだが、スピードのためにエネルギーを割きすぎてパワーが出なくなっていたのだ。
そんなこんなで今日起きてから「朝の書き出し」をしていたのだが、その時に「筆圧とスピードが重要なのだ」という天啓が突然降りてきた。
やはり、書くということは素晴らしい。
○体勢の大切さ(首と腰と背骨だけではダメ)
どうやらあぐらをかいていると、血液の流れが悪くなるらしく、段々と気分が滅入ってくる。首と腰と背骨を意識してピンと伸ばしていてもそれだけでは不十分だったのだ。
ということで
「脚を伸ばして座る」
「定期的に立つ」
「常にストレッチをやる」
の以上3点をやることにした。
○欲望という呪いをうまく使うことの大切さ
昨日、異様な快感が訪れた。
僕はずっとこの感覚を求めていた。
「欲望の無限の起こりと充足」。
ずっと「知的な行為で無限に満たされるようにありたい」と思ってきた。
「知的な行為」をやることによって「欲望が無限に満たされ、同時に無限に起こる」そんな状態を望んでいた。
それが昨日叶った。
スラムに入ってからのこの7ヶ月間、僕がやってきたことはすべてこれのためにあったと言っていい。
僕は無限に没頭したかった。夢中になりたかった。それを永遠にやっていたかった。
もちろん、永遠にやることはできないが、1日何時間かはこれを続けていけるかもしれない。
祈りによって、欲望は自然に遠ざかっていた。しかし、消えることはなかったし、これを使って人生をもっと豊かにするしかないと思っていた。
それが今日、叶ったのだ。
僕は昔の自分を取り戻すことができた。
新年早々、とんでもない成果が得られた。
本当にありがたい。
欲望は呪いだ。だが、呪いだからと言って必ずしも悪いわけではない。使い方次第だ。
この呪いを、今後も持ち続け、僕の一部として役に立ってもらう。
図鑑
今日は妖怪図鑑より「手長足長」。
手長足長とは何か?
なんで雨が降るのだろう?手と足が異様に長い人達の特殊な力としては、設定がビミョーな気がする。
起源
中国の地理書「山海経(さんがいきょう)」に記されていた。
なんかすごい昔から存在してたらしい。
どんな存在意義があるのかもわからないし、手長の負担が大きくてかわいそうな気がするし(タコ手掴みはキツくないだろうか)、謎に昔から存在していたこの手長足長。
妖怪というのは、合理的な理由がなく存在しているよくわからないものなのかもしれない。
ただ、これが作り話だとして、「なぜこんなものを存在させたのだろうか?」ということだけが気になった(それ以上に知りたいことは何もない)。
終わりに
このナチュラルハイをいつまでも保っていたいなと強く思う。毎日そうありたい。
今日も良き日であった。
明日はもっといい日になるよね、有象無象。
ほんじゃ、また。
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