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妊婦生活 inベナン③

前回の健診で心拍が確認できて、夫と共にまずはホッと一安心。
さて、以前の投稿で整形外科での診察を機に転院すると書きましたが、
今回の健診から転院することになり結果的にこれが大正解でした。

CENTRE CLINIQUE HIE VIVE

という病院に転院をしました。こちらはスイス人医師が院長?をされている病院で私が知る限りでは、内科・産婦人科・整形外科を診療しています。(他にも診療科はあるみたいですが把握していません)
こちら、これまで通院していた病院との最大の違いは、先生方が全員英語を話せるということ!!!
とはいえ、私は英語もアンマリなので、いつも夫が付き添ってくれていましたが、かなり意思疎通が楽になり大変ありがたかったです。

産婦人科の先生は、ベナン人女医の方で、フランスの大学に留学されていたとか。
上品でかつちょっと天然要素も入った方でとても感じの良い先生でした。
WhatsAppも交換していたので、何か不安なことなどあればすぐにメッセージで対応してくれるのも安心感がありました。

それまで通っていた病院では何の検査もなくただエコーをして終わりだったのでアフリカはこんなもんかと思っていましたが、
こちらでは、毎回体重測定・血圧測定があり、初回には血液検査、何回かに一度尿検査とマラリア検査がありました。
とにかくマラリアには気をつけなさい、あと産むまでは動物も飼っちゃだめよとだけ忠告されてましたがあとは特に何も言われませんでした。

看護師さんの採血がめちゃめちゃ雑(皮膚内でぐりぐり針で探られて、内出血がすごい)ということを除けば、先生の感じも良いし設備も綺麗なので、お勧めです。

前の病院は、ちょっとお金持ちの現地人向けという感じですがここは外国人向けの病院ですね。
前の病院では白人やアジア人はほとんど見なかったのですが、ここではそういった方々や、パーティーにでもいくんかっというくらいおしゃれをしたアフリカンの方が多く受診されている印象でした。

そんな感じで、28週までこちらでお世話になり、無事日本に帰国しました。



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