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映画は未来を予言する。ジャーナリズム映画【コンテイジョン】

コンテイジョン  2011年公開 ドラマ


ウィルスは何処からきたのか明確に。


【あらすじ】

世界中の都市で人々が倒れている。

映画は、2日目の香港空港から始まる。
4日目、香港から帰ったアメリカの女性が亡くなった。
翌日、その息子も。
6日目、ロンドンの小学校でクラスターが発生。


この映画、何が2日目、4日目なのか、、。

未知のウィルスが出現、とアメリカ予防管理センター。
対処方法はSARSと同じ。
発生経路を突き止める為にWHOは香港へ。

世界中の大都市では、生活必需品の奪い合い。
インフルエンサーは、ジャーナリスト面して
フェイクニュースをたれ流す。
多くの人は、情報を鵜呑みにしてしまい、
街を彷徨い歩く。

そして、保健機関のドクターが感染。
そして、未知のウィルスが変異。

これを見れば、医療崩壊がいかに悲惨かわかる。

ワクチン接種後、
愛する人と再会できるひと、出来ないひと。

映画のクライマックスは、
1日目へとフラッシュバックする。

10年前の映画だが、現在の状況とあまりに酷似している。
出演者マット・デイモンもびびる予言映画。

不安を煽るわけではないが、
コロナ禍、観ていて損はない。
コロナ後も、
常に私たちはウィルスと共に生きているから。

2011年の作品。
いまから10年前の警告。


文 dara



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