生きているミュージアム『ニフレル』
水族館×動物園×美術館の融合施設『ニフレル』。
コンセプトは「感性にふれる」。
パノラマ水槽で雄大な自然を体感できる水族館とは異なり、ニフレルは生き物の個性にフォーカス。直感的に魅力を感じられる工夫を凝らしているらしい。
要するに、せせこましさ(狭苦しさ)を小手先でごまかしてるってこと?
電車で40分もかけて来たのに無駄足やったか...。
ほんで2,000円もするん?
...まぁええわ入ったるわ。
しゃあなしやで。
近くのコンビニより遠くのニフレル
「あたしゃ勘違いしてたよ」
心の中のちびまる子ちゃんが呟きました。
電車で40分かけて訪れた甲斐がありました。
近くのコンビニより遠くのニフレルですわ。
コンビニで酒とつまみを買う2,000円より、遥かに有意義なお金の使い方だなあと感じました。
俳人・夏井いつき先生監修の俳句
光や音、そして空間全体を作品とするインスタレーション(←イキって使ってるけど初めて知った言葉)など、さまざまな工夫を凝らすニフレル。
中でも心に残ったのは、生き物の特徴を五・七・五の俳句調で表現しているところでした。
監修は『プレバト‼︎』でお馴染みの俳人・夏井いつき先生。
飼育員さんだからわかる事を十七音にまとめているそうです。
ふむふむ。
想像するだけでかわいらしいやん。
へぇ〜、そうなんや!
勉強なるわ〜。
あぶな‼︎
解説がなかったら海とかで触るとこやった...。
待って。
1人だけ能力値イカツすぎひん?
逆さ向きかつ、飯を喰らいながら、光合成やと?
どんだけハイスペ人材なん?
さっきまで「小刻みに頭を振るは」とか「長い首を伸び縮みさせ」とかで、ほのぼのしてたのに...
1人だけ、獲物を喰らうインプット&炭水化物合成というアウトプットを同時にこなしてはんの?
しかも逆さ向きで?
エグいて。
突如現れた、マルチタスクをアクロバティックにこなす超新星やん。
よく見ると、この子の水槽だけ他の生き物の水槽よりデカくて豪華やった気がする...
(※個人の感想です)
ニフレルのコンセプトは「感性にふれる」って聞いてたけど、その裏で「資本主義の闇にふれる」をテーマに掲げてない?
ちゃうわ、コレはただの説明書きやった。
語呂悪い思た。
ややこ。
パルマワラビーの愛称
ニフレルで暮らす3頭のパルマワラビーには愛称がつけられていました。
茶色い体の色やワラビーにちなみ、わらびもちから連想された愛称だそうです。
むぎ♂
きなこ♀
あん♀
なるほど。
かわいらしいですね。
ということは今後もニフレルにパルマワラビーが増えるたび、わらびもちにちなんだ愛称がつけられるのでしょうか。
予想してみた↓
でんぷん♂
トレハロース♀
黒みつ♀
水色の容器♀
マイナーなスーパーでたまにある抹茶味♂
♪わーらびーもち、かきごおり〜。ひんや〜り冷たぁい、おいしいわらびもちと、かきごおりは〜いかがですか?♂
まぁ、現実的なのは「黒みつ♀」か「マイナーなスーパーでたまにある抹茶味♂」ですかね?
ニフレルの興奮冷めやらぬまま...
決して広いとはいえない敷地ですが、さまざまな工夫を凝らして楽しませてくれたニフレル。
アイデアやギミックを何層にも重ねることで、ポテンシャルを2倍3倍、それ以上に昇華できるのだなぁという学びを得ました。
才能のせいにして何事もすぐ諦めがちな自分を叱咤激励された気がします。
わずか2,000円でこんな貴重な体験ができるなんて...ニフレル恐るべし‼︎
興奮冷めやらぬまま、ニフレルを後にしました。
まっすぐ帰宅するのはつまらない気がしたので寄り道。
「近くのコンビニより遠くのニフレル」とか豪語したくせに、気付いたら酒と大量のおつまみが入ったレジ袋を抱えていました。
だってセブイレの惣菜とか冷凍食品って、もはや我が国が世界に誇る絶品フードじゃない?
つたない写真展
↑プレートが割れてるのも「モンハナシャコの仕業」っていう演出やとしたら、めっちゃこだわりじゃない?
それとも、ただ落として割れただけかな?
ちなみに僕はファストファッションばんばんざい派です。
以上です。
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