キムタクのドラマを観たで
キムタクのドラマ、『Believe-君にかける橋-』を観た。
なんだかんだで全9回をきっちり観た。
正直、突っ込みどころ満載であったが、観た感想を書き記します。
『Believe-君にかける橋-』 主演:木村拓哉
わたしの評価:☆ (5段階)
キムタク主演の十字架
キムタク同世代としては、やっぱり彼のドラマは観てしまうよね。
ネットやSNSでは『なにをやってもキムタク』などの批評が目立ったドラマ。
まぁ言いたいことはわからんでもない。
「キムタクはなにを演じてもキムタク」、はほぼ同意。
特にこのドラマでは(キムタク本人なのか、それとも外野の意向でもあったのだろうか)、かれが全盛期のころのセリフ回しや仕草、キャラ設定が目立った。
シリアスな場面でコミカルなセリフを挟んだり、フェンスをくるっと乗り越えたり・・・。
ゼネコンの部長職の設定なのに、なんか「とっちゃん坊や」のようなキャラなのだ。
20~30代の頃だと”かっこいい”だった仕草やセリフも、少なくともこの役には違和感があった。
そんなのもあって、【凛とした天海祐希さんとの夫婦が似合わない】と炎上騒ぎになったのだと思うのだ。
良く言えば少年のような心を持った主人公なのだが、逃走劇がメインのこのドラマでは重厚感や悲壮感が生まれてこない。
キムタクって大変だと思う。
なにをやっても(しなくても)重い十字架を背負わされてしまうのだから。
脚本が理解できない💦
歳をとったのか、ストーリーが理解できないまま観ていることが多くなった。
一応、最終回に「あれってどうなってんだ」というのはすべて回収してくれていたが、話の本筋に関係なかったことも多く、モヤモヤしたまま最終回に至った方は多かったと思う。
そのすべてが明らかになった最終回。
けどそれほど重厚壮大な物語でもなかった。。。
区長(上川さん)が逃がした理由も薄っぺらいし、半田さんもいらんちゃいらん。
橋を落とす原因もわかるようなわからん後付けみたいな理由。
最後、奥さんが裁判にも行かず社長さんにスケッチ(?)を渡してたけど、あれって何で???
「脇役が豪華!」って意見も多かったようです。
個人的には竹内涼真さんのヘラヘラした黒木刑事役が良かったです。
演技上手すぎ!
あとバディの女性刑事役の方も良かったですね。
その黒木刑事もなんかいつのまにか味方側になっていて。。。
黒木刑事と女性刑事を観ていて引き込まれてましたが、実のところストーリー展開はよくわかっていない状態でした。
部下の南雲クンとその彼女もよくわからん立ち位置でしたね。
あのふたりのせいで理解ができずますます混乱。
いっしょに観ていた妻も「なんかあのふたり嫌い」と印象も良くなかったようです。
とまぁ、好き勝手書いたのですが、なんだかんだで最初から最後まで観ました。
うーーーーん
今回は残念ながら低評価を付けざるをえない。
あっ、主題歌は相当良かったです♪ (終)
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