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【コラム#3】社会人だからこそ、自由な勉強を
学生時代はあまり勉強が好きではなかった。
不得意なわけではなかったけど、追い込まれないとなかなか勉強を始めなかったし、毎回後になってもっと勉強しとけば良かったと後悔していた。
自分が一番勉強を頑張ったと思うのは、大学院生時代。研究が楽しかったというより、ひたすら忙しかった。研究の道に進むことも一瞬考えたけど、あまりに疲れたから普通に就職した。
社会人になったら、もうあまり勉強しないだろうと思った。
だって、小学生の時から、宿題とかテスト、受験とかで、なんやかんや勉強を強制されてきたわけだ。18年ぶりくらいに勉強から解放されて、わざわざ自分から勉強し始めることはないと思っていた。
だけど、今社会人2年目。
資格勉強は楽しいぞ!っていう趣旨のnoteを立ち上げた。
勉強を強制されなくなって初めて、本当は勉強とは自由にするものであり、自由な勉強は楽しいということに気づいたのだ。
そのことを自分の体験記(良かった勉強法や逆に反省点)を踏まえて、発信したいなと思った。そしてnoteを始めた。
資格勉強の始まりは、会社って院生時代に比べたら暇だなと思って、なんとなく興味を持っていたからという理由で始めた世界遺産検定の勉強だった。気づけば1年でそれなりの数の資格を持っていた。もちろん会社でも新しいことをたくさん覚えなきゃいけなかったけど、それでも自分が学びたいことを学ぶ時間は楽しくて、昼休みや通勤時間も使って勉強していた。
学生時代の勉強も、あそこまで何かを突き詰めて学ぶことはもう無いだろうと思うし、貴重な経験だったと思う。それに今の「学び方」は学生時代で学んだものだ。
ただ、誰にも強制されるわけでもない、別にいつやってもやらなくても何も咎められることのない勉強は、社会人になって初めて手にすることができると思う。
これを読んでくれている人が学生であれば、学生にしかできない勉強の仕方(時間の使い方、教えてくれる人がいる環境)で、学生でしかできない勉強を頑張るべきだと思う。それは今後の人生の大きな財産となる。
社会人であれば、社会人にしかできない自由な学び方で、好きなことを好きなときに好きなだけ学ぶのも、なかなか楽しいぞということが、雰囲気だけでもこのnoteを通して感じ取ってくれたら嬉しい。
今回は自分がnoteを書き始めるきっかけともなった考え方である、「社会人だからこそ、自由な勉強を」というテーマについて書いてみました。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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