難しいわぁ…

会社にて、従業員ＡとＢが揉めたとする。

話を聞いて、一見、どう聞いてもＡがおかしいと思う事を言っていた時、経営者からしたら、Ａを注意するという世界が当たり前だと思っていた。

今回、そのような事態に陥り、経営者に近い立場にある私はＡを注意した。
すると、Ａは辞めると辞表を出した。

それを社長に報告すると、私はかなりのお叱りを喰らった。

社長いわく、ＡとＢを見たときに、どちらが残るほうが会社にとって得かで問題を判断しろとのこと。

この場合、仕事が出来るＡが、明らかにわがままで言っている言葉を正当化して、Ｂを注意するべきだったらしい。

明日、私の一番の仕事はAに謝ること。
『私が間違っていました。失礼なことを言ってすみませんでした。』…と。

子供の頃、学校でこんなふうに教わった記憶はまず、ない。

こういう世の中があることを知ったというのか、世の中こういうものなのだと知ったというのか、、、、

ほんと、難しいわぁ…