【全力パンダの全力資産運用】Episode 2-はじめての銘柄選定-
こんにちは、全力パンダです。
記事をご覧いただきありがとうございます。
本日の章立ては以下です。
1.前回までのあらすじ
Episode 1では数ある投資対象のうち、「何にお金を突っ込むのか」を迷った結果、
”仮に損失が出たとしても、「経験として何か得られた」と感じられるものにお金を入れよう”
という基準のもと、国内個別株式を最初の投資対象に決めたEpisodeをご紹介しました。
2.いよいよ株式投資の醍醐味に突入
お金の活用方法は決まった(Episode0)
国内個別株式に投資することは決まった。(Episode1)
証券会社も決めた。←大したEpisodeでもないので割愛します。
次に決めることは??
そう、
”どの銘柄を買うか!!”
いや~、もうこれですよね。
株式投資の醍醐味といいますか、悩みの種といいますか…
東京証券取引所の上場企業数、その数約3,800社!!
いや、多過ぎでしょ…
膨大な企業数の中から、どうやって最初の企業を選べばええねん。
3.どうやって銘柄選定したの?
いまでこそ、ファンダメンタル分析とかテクニカル分析とか偉そうに言いながら、各指標使って銘柄選定していますが、当時はそんな知識持ち合わせておりません。
というか、そんな分析手法があることも知りません。(笑)
”そんな状態でよく株式投資なんて始めようと思ったな”
て、いま思いましたよね?
思った方は是非「スキ」をお待ちしております。
では、何をもとに銘柄を選んだのか。以下3点です。
その会社がどんなサービスを展開しているか理解しているか。
1株当たり株価は2,000円以下か。
上場区分は東証1部か。(当時は区分が現在と異なっていました。)
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〈1.その会社がどんなサービスを展開しているか理解しているか。〉
これは、「鶏が先か卵が先か」的な話かなと思います。
要は、自分の日常生活において身近な会社から選ぶようにしていました。
株式投資を始めたばかりの頃は、財務諸表を見てもなんのこっちゃよく分かりません。
財務的な観点から会社を測ることができないのであれば、
その会社が何をしているのか知っているか否か
≒日常生活において身近な会社か
を基準にしていました。
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〈2.1株当たり株価は2,000円以下か。〉
これは、以下2点の理由から定めた基準です。
・予算は40万円以内
・2単元(基本的に200株)以上買う
国内個別株式に投資する際、だいたいは100株単位での取引になります。
※単元未満株は例外です。
投資を始めるうえでの初期予算は40万円以内と決めていましたので、
1株2,000円以上の銘柄の場合、取引できるのは100株だけになります。
つまり、100株買うと、その後のアクションは
・ホールド(持ち続ける)
・売却
の2種類しかありません。
これでは、「買い増し」や「一部損切」のようなアクションが取れなくなってしまいます。
市場の動きに合わせた投資を行えるようになりたい思いがあったので、
1株当たり株価×株数≦400,000円(株数は200株以上)
1株当たり株価≦2,000円 としていました。
「予算の範囲内で複数単元買うためには株価の上限はいくらか」
で決めたということですね。
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〈3.上場区分は東証1部か。〉
購入したはいいものの、暴落して即退場したのではあまりにも悲しすぎますよね。
当時の市場区分は大きく分けると以下4つでした。
東証1部:日本の主要な企業が上場する、株価指数「日経平均株価」の構成銘柄が多い市場。
東証2部:中小企業や新興企業が上場する市場で、1部への移行を目指す企業が多い。
JASDAQ:成長性の高いテクノロジー企業やベンチャー企業が多く上場している市場。
東証マザーズ:新興技術や新しい産業分野の企業が上場する市場で、成長性が重視される。
体感ですが、東証1部(現在のプライム市場にあたる)であれば1株当たり2,000円以下の銘柄はそこまで大きな上げ下げもない感覚でしたので、このような基準にしていました。
4.で、結局選んだ銘柄は?
ですよね、前置き長かったですかね?
👆でご説明した基準をもとに選んだ銘柄は…
ZHD(現、LINEヤフー)です!!
1.その会社がどんなサービスを展開しているか理解しているか。
☞誰もが知っているYahoo Japanを展開しているのある程度は知っているので〇
2.1株当たり株価は2,000円以下か。
☞当時の1株当たり株価は400円前後だったので〇
3.上場区分は東証1部か。
☞東証1部に上場していたので〇
こうして、晴れて銘柄選定も完了した私は約8万円でZHD株を200株購入することができました!!
その直後に起きる空前の大惨事のことなど露知らず…
5.さいごに
個別銘柄を買おうと思うと、選択肢が膨大でかえって迷っちゃいますよね。
個人的には許容できるリスクの範囲内であれば、最初は難しく考えすぎずに思い切って買ってみるのが良いかな。
とりあえず買ってみて、その会社のことをよく調べてみる。
利益が出ればハッピーですし、仮に損失が出ても損切をしてまた次の会社を探し始める。
これを繰り返す(PDCAを回す)ことが大事だと思います。
では、次回もお楽しみに!
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