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「ヒートシンク凍る体躯」
そういえば髭を伸ばしたことがない。私の髭は自分の髪の毛と同じくらいチクチクしているので、マスクを着けていると自分の皮膚に返ってきてザクザクと刺してくるのだ。その理由もあってか、ちょっと伸びてきたなあと思うと髭剃りでムイムイすぐにやってしまう。いつかは伸ばしてダンディな漢になりたいものだが、髭が反抗的で無くなるときはいつになるのやら。思春期も過ぎてなおこれだと、私の心のようにずっと反骨精神を持つ可能性があるな。
終わりという現象が苦手で、ずるずると引き伸ばす悪い癖を私は持っている。例えば、ゲームの最終面で急に意欲を失ったりとか、小説の最後の方でそのまま放置したりとかをやってしまう。終わりは始まりには必要だというのに、中々踏み切れない。一度踏み切ってしまえば楽なのだが、物事を始めるのと同じくらいの気力が必要となるので結局宙ぶらりんのまま置いておく。もしかするとすれば、私は永遠に頭の中で物語の続きを想像していたいのかも知れない。
水やコーヒーの入ったコップをグイっと飲み干すのが好きである。イッキに空にした満足感と満たされる胃袋、その際に熱くなったり冷たくなったりする食道の感覚が好きなのだろう。流石にお酒はショットでの量かビール一杯の時しかしないが。いや、そもそも一気飲み自体は駄目では。一人で考えながらついツッコんでしまった。
そういえば若い頃、親に「大事に飲みなさい」とか「ご飯を頬張らない」とか注意されたっけな。懐かしい思い出だ。関係ないかも知れないが、幼いときに注意されると抑圧されたものが大人になったときに一気に解放されて、癖になるとかならないとか何処かの記事で読んだ気がする。多分、やり過ぎに一時の安心感と溜飲下げる言い訳をつけるためのホラ話だろうけども。
ウチの家は床と壁が氷河期かというくらいに恐ろしく冷たい。その為、壁に触れたエアコンの温風が瞬く間に冷風に変わってしまうらしい。風を対流させて触れる時間を短くするためにサーキュレーターを導入したのだが、これがまた効いているのかがわからない。風邪の前に飲む葛根湯くらいに効き目が弱い気がする。あくまで予防でしかないのか…?最終手段は断熱材を壁に貼るくらいしか思いつかないので、効いているということにしておこう。病は気から、心頭滅却心頭滅却。
バーチャルユーチューバーのファンではあったハズなのだが、VRCに入って自分がバーチャル化してからめっきりぽっきり見なくなってしまった。悲しいことだ。また見始めれば面白いハズなので、丁度ソーシャルゲームもやり始めたことだし休日にちょこちょこっと流し見してみよう。折角のメンバーシップが泣くぞ。
今日は久しぶりに出前館で注文をした。まだかなまだかな〜と待っていたがチャイムが一向に鳴らないので、ちょこっと玄関を覗いた。召しが、置いて、ある。置き宅は良いけどチャイムだけはしてよ〜!ホッカホカのはずのハートも冷めきっちゃうよ!と思いつつレンチンして食べる。ま、こんな日も有るわ。
さて、今日の日記はここまで。何時もの台詞で終わりとしよう。
明日も、乗り切って行きましょう。
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