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「不精を払拭Doit」日記

マスクに遮られた息が眼鏡へかかり曇りだす。太腿が凍てつく。太陽はそこになかったかのように消え、我が物顔で月が笑っている。トレンチコートのポケットから手を出す機会を伺いながら、身体を震わせ冷たい街を歩く。ようやく駅だ。手と共にスマホを執りだす。さあ、日記の時間だ。

先ずは昨夜の振り返りからやっていくとしよう。VRCでの会話では、まだまだ慣れが必要ではあるが眼の前の人に集中するという事が出来ていたように思うので、この調子でやっていきたい。しかし相手に対しての質問が未だ少ない気がするので、自分目線から相手目線での見方に変えて、質問を考えてみようと思った。人に興味関心を持てなくなると喋り続ける化け物になってしまう。備えよう。

寝る前の記憶が朧気がちなのはなんとかしたいものだ。確か挨拶回りをしたのは覚えているな、誰にしたんだっけか。後に活かす為にできればどんな会話をしたかは覚えておきたい。

翌日通常出社、しかも連休明けで比較的きっちり目に睡眠をしたのは自分でも偉いように思う。どうしてもこの状況だと休日を長続きさせようと報復性夜更かしをしがちだ。この行為は身体を気軽に破壊しかねない。よく決断できた。

お酒を嗜んだ翌日の睡眠は浅い。それでも友人が飲んでいると、一緒に飲みたくなる気持ちには逆らえない。時間の共有こそ人生の楽しみだからだ。寝ぼけ眼でAlexaに停止命令をし、プロテインシェイカーにインスタントコーヒーとプロテインを溶かして飲む。これがなかなか美味くいった。軽く舌鼓をうち、身支度を済ませて速攻出社する。

お昼ごはんを買うのを完全に忘れたが、会社内に簡単な食事は売っていたので問題はなかった。本来温めて食べるハーブチキンをそのまま食べたが、コンビニのものより美味しかった。ちょっと嬉しい気持ち。今度はちゃんと温めて食べるとしよう。

スマホで流す音楽が勝手に切れてしまうのが頻発し始めたこの頃、そろそろ買い替えないとなあと思いつつ、今月先月の出費を考えるとまだ無理かもなと考える。来月こそは新しいものに変えるぞ。なんてったて音楽が絶えると、私の命も一緒に消えてしまうのだ。ノーミュージックノーライフである。

音楽といえば、良い曲を紹介してくれる友人が居る。しかし面倒臭がりを絵に書いたような私は、若干申し訳ない気分になりつつもすぐに聞くことができない。せっかくサブスクリプションしているのだから、アマゾンミュージックのリストに追加する時間を作ろう。今日やるのだぞ。

さて、今日の日記はここまで。何時もの台詞で終わりとしよう。
明日も、乗り切って行きましょう。

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