dan yasuda

都内でCLUB・LIVE HOUSEを経営しています。コロナをキッカケに今後の仕事のこ…

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都内でCLUB・LIVE HOUSEを経営しています。コロナをキッカケに今後の仕事のこと、自分の未来のこと、考えました。とりあえず色々書いてみます。

最近の記事

第2波をどう乗り越えるか。

感染者数が当たり前に200人を越える日々が続いています。 先日、東京都は飲食店の時短営業の要請を出しました。そんな中、我々はおそらく来るであろう2回目の緊急事態宣言に向けて準備を始めなければなりません。 緊急事態宣言が発令され2回目の自粛生活が始まったら今度は何をすれば良いか。 今考えている事を書いてみようと思います。 前回の自粛中に取り組んだのは非対面式ビジネスでした。 どんな動きをしていたか紹介します。 メッセージTシャツのオンライン販売 全て自分たちの手で1枚1枚

    • クラブとライブハウスの今。 その③

      7月1日、都内の殆どのクラブとライブハウスが営業を再開しました。弊社も6月中は24時までのBAR営業スタイルでしたが、同日からDJや演者を入れた営業を始めました。入場制限をして、ライブ配信+BAR営業という密を回避する処置を取り、入口ではお客様全員に検温チェックをして、お名前、ご住所、ご連絡先、を記入していただく。その他にもいくつかのレギュレーションを設けて、とても通常営業とは言えませんが、とりあえず再開出来ました。 7月2日、本日発表された都内での新規感染者数は解除後最大

      • コロナ禍に起きた良い出来事。

        皆さんはコロナ禍において何が一番辛かったでしょうか。 所得が減った、遊びに行けなくなった、家にいることで夫婦喧嘩が増えた、、。などその人によって色々ありますねきっと。 私ももちろん色々ありました。でも一番はお店の営業ができなくなったことです。自分の生きがいである店舗を閉めないといけない状況がとても苦しかったです。 では逆に、コロナ禍において何か良いことはありましたか? そっちも意外と沢山ありました。 自分の事を気遣ってくれる仲間がいました。この困難を乗り切ろうと本気

        • クラブとライブハウスの今。 その②

          先日、東京都が新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップの「ステップ3」に移行することを発表し、飲食店の営業は夜0時まで可能となりました。そして、現在も休業要請が出ているライブハウスや接待を伴うバー・スナックなどの飲食店についても、国の方針と業界団体によるガイドラインの策定を踏まえ、6月19日以降は休業要請を解除することになりました。 この発表を受けて弊社も6/19から営業再開することができます。但しガイドラインに沿って営業するというのが条件です。このガイドライ

        第2波をどう乗り越えるか。

          クラブとライブハウスの今。 その①

          私は都内でCLUBやライブハウスなど、音楽に関わる店舗を運営している経営者です。 3密という言葉が流行していますが、我々はまさにその中心であり、社会からはクラスターが最も起こり得る場所と認識されているのではないでしょうか。 3月末に小池都知事が不要不急の外出を控えるようにと発表してから今日まで、約3ヶ月間営業を自粛しています。当然、会社の売上はゼロになり、毎月数百万の固定費を払い続けている現状です。 この窮地をどう切り抜けるか。この先を見据えて何をどう変えていくか。

          クラブとライブハウスの今。 その①