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遅延だらけの台湾旅行記3日目

前回はこちら

3日目は高雄から台北へ移動。
その前にまずは朝食ということで外に出た。
高雄の朝はそこまで暑くはない。

鹹豆漿

4回目の台湾にしてようやく食べられた鹹豆漿。
優しい味で美味しかった。しかも30元と安い。

チェックアウトしようとエレベーターを待っている時に気づいた貼り紙。
ホテルは六合夜市が目の前の場所だったのだが少し裏に入ったところで、高級車が何台か路駐されていたりと今思えばちょっと危険なエリアだったのかもしれない。そういえばホテルのビルから強面の人も出てきていた。
そもそも夜市の屋台は日本の屋台と同じようなものらしいのでそらそうかというところもあるが。

台北へは台湾新幹線で向かう。
高雄側の終点は新左営駅となる。
無理矢理新幹線をねじ込んだ台北駅と違って新設している駅なので異常なくらい広い。
高雄駅から少し北に行ったところにあるので、中心部からはMRTもしくは台湾鉄道で向かうことになる。
現在は終着駅となっているが29年開業予定で川を渡った東側の屏東までの延伸が決まっている。

700T型

台湾新幹線はご存知の通り日本の700系をベースにした車両が走っている。
日本ではもうほぼ乗れなくなっている700系に簡単に乗ることができるというわけだ。

台湾新幹線は種別の概念が無いため列車番号だけで判断する必要がある。
今回は最速達の100番台の列車に乗る。日本で言うのぞみだ。
台北までの途中停車駅は台中と板橋のみ。

車内は色が違う箇所はあるものの完全に700系である。
走行機器も700系と同じなので日本とほぼ変わらない。
ただこちらも台湾鉄道と同じく保線精度が悪いようでレール溶接部がだいぶ凹んでいて小刻みな縦揺れと音が鳴っていた。

ちなみに700Tは最高営業速度が300km/hとなっており今回はほぼ300km/hになるところまで速度を出していた。

台北に着いたら西門の天天利美食坊へ。
ここの魯肉飯は八角不使用で日本人に人気。
今回も日本人が何人も居たが、日本人が居ないとでも思っているのか日本語で大声で下品な会話をしている集団も居た。
日本でもその調子なのであれば知らないがあんまり海外だからとそういうことはしないほうが良い。

続いて向かいのかき氷屋へ。
ここはいろんなメニューがあって良いのだが自分は基本イチゴを注文している。
時期ではないのだが普通に甘いイチゴが出てくるので良い。
ただ前回までは上に乗っているのがアイスクリームだったのに今回はシャーベットになっていた。イチゴも少なくなった。
台湾もどんどん物価が上がっているのでその影響だろう。

誠品生活 裕隆城店

昨年9月にオープンしたばかりのアジア最大級の誠品生活に行ってみた。
誠品生活は東京の日本橋にもあるショッピングモールで台湾各地のものを取り扱っているというイメージだったのだが、この裕隆城店はあまりそういう感じではなかった。
ニトリや無印良品があったりと普通のショッピングモールになっていて土産物はほとんど無かった。
誠品生活で土産物を買おうと思っている人は中山駅近くの南西店に行ったほうが良い。

この日のホテルは松山駅近くに取ったので、饒河街観光夜市にも行った。
すぐ北側に基隆河が流れていて河原が整備されていてゆっくりできる。

台湾は台風もよく上陸するため、豪雨に備えて基隆河にはかなり高い壁があった。
日本のように堤防を作るのではなくコンクリート壁で防御するらしい。

4日目へ続く


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