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ジャスティス・リーグ

個人的にはアベンジャーズよりもジャスティス・リーグが好きですが、それはスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンというラインナップのおかげでしょうか。

アイアンマン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカも個々の映画は面白かったのですが、アベンジャーズとして膨大に拡がってしまうとちょっと付いて行けません。
それでも、問題作?の「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」を見るために「アントマン1&2」と「キャプテン・マーヴェル」まで見ましたw

欧米での人気は分かりませんが、日本ではアベンジャーズ・シリーズは今ひとつ観客動員が振るわないらしいです。
もっともジャスティス・リーグになると欧米でも今ひとつ振るわないらしいですがw

ジャスティス・リーグでも「ワンダーウーマン」とか「アクアマン」とか、個人のヒーロー映画になると興行成績が良いらしいので、全員集合させて面白くすると言うのは至難の業ということでしょうか。
野球とかサッカーだって、試合で全員ヒーローはありえないのに、映画だと全員に不自然なく見せ場を作って、面白いストーリーにするのですから、並の創造力では不可能なのかも。

映画「ジャスティス・リーグ」は六人のヒーロー(今の御時世だとヒロインと呼び名を変える必要ないですよね?)ですから、なかなかに難しい挑戦です。

細かい経緯はWikipediaにも出ていまるので、ここでは述べませんが、「バットマンvsスーパーマン」の興行成績が悪かったことが原因のようです。

バットマンシリーズの陰鬱なイメージを拭おうという努力と、上映時間を2時間以内にするという作業が行われ、監督の途中交代もあってちぐはぐな作品になってしまったらしいです。

「バットマンvsスーパーマン」については、WOWOWの劇場公開版とBlu-rayのコレクターズエディションでしか見ていませんが、劇場で見終わったら不満を抱くというのは想像がつきます。

絡み合ったストーリーとシーン。分かりにくい上に見終わってもスッキリ爽快感とは程遠い感想・・・・・・
ただ、自宅で映像を見る分には面白く感じるのですけれど。

この度、ザック・スナイダーカットの「ジャスティス・リーグ」が発売されました。

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4時間の長時間作品であることと、伏線を張り巡らしたストーリー展開で、2017年公開作品とは同じようなストーリーでも全然違うと分かります。
でも、アマゾンなどのレビューを見ると絶賛されていますが、多分映画館で公開されていたら、「バットマンvsスーパーマン」に輪を掛けて酷評だったのではないかなぁ、と感じます。

どうやら自宅で見るのと、映画館で見るのとは、全く別の経験と感想の抱き方になってきたようです。
高画質大画面のモニターを多くの人が自宅に備えるようになった結果ではないでしょうか?自宅鑑賞は映画館の代用ではなくなった、ということ?

そうした変化に映画ビジネスに携わる人が付いて行けていないのかも。

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