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モノを手放す時のオススメ判断基準

いつもご覧になって頂きありがとうございます。整理収納のアリックです。

今回はモノを整理する際に少し意識するだけでスムーズに手放すことが出来るコツを2つご紹介します。

些細なことなのですが、これを意識すると今までなかなか手放せなかったモノがサラッと出来るようになるかも知れません。

ぜひ最後まで読んで試して頂けましたら嬉しいです。


整理する際、その対象物を見て手放すことを躊躇う場合に下記のようなパターンがありませんか?


「この服はまだほとんど着てないし勿体無いから残しておこう」

「この鞄は高かったから残しておこう」

「このカップはあの人から頂いたものだから...」



よく考えてみるとこの判断は自分が中心となって判断しているのではなく、モノ自体が中心となって判断をしていることに気づきませんでしょうか?

自分が今後使うかどうかとモノ自体が使えるかどうかや値段が高価だったなどは実は関係がありません。

極端な話、新品で高価な服だったとしても自分が心から着たいと思えないのであれば、今後着るはずもないし、ましてやそれが愛用品になることはほぼ無いはずです。

モノは使われる対象物であって、それを使うのは主人公の自分です。だから手放すかどうかの判断は、それを使う自分の視点から判断を優先すべきではないでしょうか?

この視点を分かりやすく端的に表現したのが、こんまりさんの「ときめくかどうか」という判断基準なのかなと私は思っています。

「この服を私が着たいかどうか?」

「このバックを私が使いたいかどうか?」

「頂いたこのカップを自分が使いたいかどうか?」

自分が中心となって判断してみると、きっと今まで手放すことが難しかったモノもスムーズに決断出来るかも知れません。





もう1つモノを手放す際に迷ってしまうパターンがあります。

それは、

「いつかまた使うかも知れない...」

という場合です。


自分が中心となって判断はしているけれど、時間軸が不確かな未来になっていることがけっこう厄介です。

私はこのパターンで手放すことを躊躇うことがよくあります。

この場合の解決策は、

「1年以内に1回でも使ったかどうか?」

で判断してみることです。

冠婚葬祭用などのアイテムは別として、1年間で1度も使用していなければ手放しても問題になる可能性は非常に低いです。

何か基準を強制的に設けてそのルールに従わない限り手放すことはかなり難しいなと感じ始めて、最近のマイルールにしています。


私は10年以上前から本格的に登山を趣味にして休みの日はほぼ山にいた時期がありました。結婚後も嫁と一緒に登山をしていましたが長女が産まれてから徐々に行かなくなり、子供が大きくなったら一緒に登山を再開したい思いなかなか登山用品を手放すことが出来ずにいました。

それらを今年ほとんど手放すことにしたのですが、その時に思ったのが1年間1度も使用しなければ5年経っても10年経っても同じだなということです。

それにそこまで時間が経過すると劣化もするし、より良いモノが新しく発売もされているから、また登山を再開する時に最新のモノを購入した方がメリットが大きいと思った点もあります。


「モノ自体でなく、自分が主人公になって手放すかどうか判断する」

「1年間で1度も使わなかったら手放す」


この2つを少しだけ意識してみると整理が更に進みやすくなりますにで是非試してみて下さい。



今回は、ライフネット生命 × note × Voicyのコンテスト「#自分で選んでよかったこと」に参加させて頂きました。

私のnoteのテーマである整理収納については特に「整理」の大切さに重点を置いて書いています。

整理とは不要なモノの「選択」してそれを手放す行為とも言い換えられます。

この日々の小さな小さな選択の連続が生活空間をスッキリさせて快適に過ごせる場所を作り上げる、決して馬鹿に出来ない大切な行為だと私は考えています。

この記事を読んで今日から目の前にある不要なモノを積極的に手放すという「選択」をするキッカケになれたらとても嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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ではまた日曜日の夜に会いましょう。

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